内容説明
持ちはこびがしやすいコンパクトサイズのお話絵本。グリムどうわ50話を一冊に凝縮。お話から学べることや読み聞かせのポイントも解説。バラエティー豊かな挿絵でお話をより楽しめる。
目次
1章 思いやりある美しい心を育むお話(まずしいくつやさんの夫婦とこびとのお話―こびととくつや;つらいときも素直な心でがんばるむすめのお話―灰かぶり ほか)
2章 生きる知恵と勇気を育むお話(勇気ある兄と妹が力を合わせてがんばるお話―ヘンゼルとグレーテル;たくさんの技を持つキツネとひとつしか技がないネコ―キツネとネコ ほか)
3章 きずなの強さで乗りこえることを知るお話(高い塔の中でまじょに育てられた女の子のお話―ラプンツェル;役に立たないと言われたものたちが旅に出るお話―ブレーメンの音楽隊 ほか)
4章 正義と愛の大切さを感じるお話(おばあさんのおみまいに行った女の子のお話―赤ずきん;しらゆきひめと森の七人のこびとたちのお話―しらゆきひめ ほか)
5章 運命の不思議を感じるお話(まほうをかけられてねむってしまったおひめさま―ねむりひめ;ふしぎな力を持った六人の男たちのぼうけん―六人男、世界を歩く ほか)
著者等紹介
渡辺弥生[ワタナベヤヨイ]
法政大学文学部心理学科教授。大阪府生まれ。教育学博士。法政大学大学院ライフスキル教育研究所所長。筑波大学、ハーバード大学、静岡大学を経て、現職。専門は発達心理学、発達臨床心理学
千葉幹夫[チバミキオ]
1944年宮城県生まれ。早稲田大学卒業。在学中「早大少年文学会」に所属。児童図書専門出版社勤務ののち独立。『舌ながばあさん』で第33回講談社出版文化賞絵本賞受賞。日本文芸家協会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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