内容説明
創造するために必須の１００項目４００用語を、イラスト・関連書籍と合わせて紹介。ファンタジーの世界をビジュアルで解説する図解や、作品の歴史がわかる年表も付属。
目次
第１章 テーマ
第２章 神話
第３章 宗教
第４章 魔法
第５章 幻想生物
第６章 世界
第７章 オカルト・ミステリー
著者等紹介
高橋信之［タカハシノブユキ］
「少年の夢」をメインテーマに「未来の生活」「科学技術と産業」「娯楽によるコミュニケーション」「国際交流と教育」などのモチーフを設定して、出版や広告、商品開発、映像メディアで活動するプロデューサー／プランナー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふじ
17
クリエイターじゃなくてもファンタジー好きはどこから読んでも楽しいと思う。ファンタジーの世界が整理されてわかりやすい。これは購入決定。2021/08/07
袖崎いたる
5
ライトノベルを書く人向け…といってもこれ一冊だけを読んで書かれた作品は、恐らく誰も読みたがらないのではないだろうか。概略を知るにはいいとしても記述が大まか過ぎる。例えば「魔法」や「幻想生物」の項目は澁澤龍彦さんや種村季弘さんの本などでの補完が欲しい。また、細かい所では脱字が鬱陶しい。けれど海外のイラストレーターさんの起用は素晴らしい。魔女の巨大なおっぱいにも計算（古代オリエントでは地母神信仰の一環だったらしいから、母性の象徴として巨乳にしたのだとぼくは解釈した）がされていたりと、イラストには拘りを感じた。2015/07/01
ジョニジョニ
3
子供の頃に好きになった話は、おとぎ話だったり童話、寓話だったりした。大人になるにつれて読まなくなったけど、勉強のために古事記や聖書、ギリシャ神話なんかを読んでると、全部ファンタジーじゃん！と思えてくる。そんな話が広く浅く扱われていて、イラストを見ているだけでも楽しいです。2018/10/15
千代
1
積読消化。ファンタジー好きなので。魔法と幻想生物を中心にさらっと読んだ。魔法使いが好きだけど、法力や仙術、巫術などの東洋魔術もいいな。参考文献も読んでみたい。2021/07/12
AQL
1
たまたま手に入ったので読了。ファンタジー作品年表と第一章「テーマ」は読めなくもないが、あとは巻末の参考文献に新紀元社、学研、自由国民社（「総解説」シリーズ）、新人物往来社（「歴史読本」別冊）が並ぶ事実からお察し。2015/01/24
