図解雑学 催眠

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  • サイズ B6判/ページ数 226p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784816330803
  • NDC分類 145.4
  • Cコード C0011

内容説明

催眠のしくみや歴史といった基礎的な知識から、さまざまな催眠療法、催眠のかけ方まで、催眠の全てをわかりやすく解説。

目次

第1章 催眠の不思議(催眠とは何か(催眠と変性意識状態)
催眠性トランス ほか)
第2章 催眠の歴史(原始時代からあった催眠;国王が行なうロイヤル・タッチ ほか)
第3章 催眠暗示と現象(観念運動応答法;筋力と柔軟性の変化 ほか)
第4章 催眠誘導と催眠深化法(振り子法;呼吸法 ほか)
第5章 催眠の活用法(自律訓練法の習得;勉強嫌いを治す ほか)

著者等紹介

武藤安隆[ムトウヤスタカ]
1952年東京都生まれ。東京教育大学(現筑波大学)教育学部卒業。東京都葛飾区新宿中学校教諭(国語科)を経て、1989年池袋YM心理センター開設。催眠療法を中心とした心理療法と、催眠指導者の養成を行なっている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

白義

14
催眠の仕組み、歴史、手法が一冊で手早く学べる。自分で実践するには物足りないが、知識としておさえておくなら十分で、ともすれば大袈裟なオカルトやインチキ扱いされやすい催眠をある程度正しく理解できる。というか、近代催眠史はメスメリズム的な疑似科学からいかに科学や療法として分岐、発展していったかという話である。単なる治療だけでなく、集中力の強化や主観時間のコントロールなども出来るが、素人が人にかけるのは注意点が多いし体質の違いもあるし万能ではない。興味深い世界だが向き不向きがあるようだ2014/05/23

HIDE

4
催眠の歴史についての章が面白かったです。麻酔の代用品されたり、戦争神経症の治療に使用されたりといった経緯で、治療行為として認められるようになったそうです。2014/10/06

時子

0
催眠に興味を持ったので最初の一冊。左ページで解説、右ページに絵や表の形式が楽しくて分かりやすい。それなりに網羅しつつも分かり易くて、入門にちょうど良かったかも。催眠は怪しい非科学的なものじゃなくて科学なんだ、学問なんだ!と知った。変性意識状態(トランス状態)、瞑想、暗示、無意識、催眠療法、内観、呼吸などなど。宗教にも繋がるだろうか。2011/10/26

0
(2001,145.4)自律訓練法がまた出てきた。2021/09/14

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