出版社内容情報
《内容》 近年の免疫・アレルギー学は広汎かつ多岐にわたり著しい変貌を遂げ本症の定義そのものが大きな改訂を余儀なくされつつある.また、抗アレルギー薬の開発、局所使用に適したステロイド薬の開発により、アレルギー性疾患の治療法にも大きな変革がみられる.本書ではこうした現状を踏まえ、アレルギー疾患の再点検を試み、現在この分野で活躍中の若い臨床家の執筆により、それぞれの得意分野で現在得られている最新の知識を紹介した. 《目次》 □主要内容□1. アレルギー性疾患総論 1.概念 2.アレルギー性疾患の診断 3.アレルギー性疾患の治療2. アレルギー性疾患各論 1.気管支喘息(成人) 2. 気管支喘息 (小児) 3. 花 粉 症 4. 薬物アレルギー 5. 食物アレルギー