SB新書<br> 嫌われるジャーナリスト

個数:
電子版価格
¥946
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

SB新書
嫌われるジャーナリスト

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月28日 12時44分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815605483
  • NDC分類 070.21
  • Cコード C0236

出版社内容情報

国民が知りたいことを
聞かないメディアは必要か!?

コロナ禍で露呈した権力とマスコミの馴れ合い。緊張感のないこの関係が、日本を停滞させる要因となっているのではないだろうか。ジャーナリストとは本来、波風を立てるもの。権力を監視し、対峙することで、国民の知る権利にこたえていくべきである。記者クラブに代表される従来のメディアのあり方がこのままでよいのか。新しい時代のジャーナリストに必要なこととは何か。嫌われることを厭わない二人が徹底討論。

内容説明

コロナ禍で露呈した権力とマスコミの馴れ合い。緊張感のないこの関係が、日本を停滞させる要因となっているのではないだろうか。ジャーナリストとは本来、波風を立てるもの。権力を監視し、対峙することで、国民の知る権利にこたえていくべきである。記者クラブに代表される従来のメディアのあり方がこのままでよいのか。新しい時代のジャーナリストに必要なこととは何か。嫌われることを厭わない二人が徹底討論。

目次

第1章 「新型コロナ」と「安倍政権」という大難題―“嫌われるジャーナリスト”は日本をこう見る(進行中の大難題―「新型コロナ」「安倍政権」をどう見るか;クルーズ船に入った医師が、危険な実態を告発 ほか)
第2章 だから「望月衣塑子」は嫌われる―記者会見や記者クラブの憂うべき現状(ジャーナルの元はラテン語「ディウルナ」。はじめから権力とセット;官邸で何があったんだろう?素朴な疑問が膨らんでいった ほか)
第3章 だから「田原総一朗」は嫌われる!―なぜ、批判するだけではダメだと思ったか(若者たちはおとなしい。熱い議論を交わしたことがない;記者はとにかく忙しい。ルーティンワークが多く、余裕がない ほか)
第4章 嫌われるジャーナリストは、どこへ行く?―メディアが大激変しても変わらないもの(新聞を取る必要がない。紙がいらなくなってきた;「ネットで見られるように書く記事」が大前提となっていく ほか)

著者等紹介

田原総一朗[タハラソウイチロウ]
1934年、滋賀県生まれ。ジャーナリスト。早稲田大学文学部卒業後、岩波映画製作所に入社。東京12チャンネル(現・テレビ東京)を経てフリー。「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日系)、「激論!クロスファイア」(BS朝日)の司会を務める

望月衣塑子[モチズキイソコ]
1975年、東京都生まれ。新聞記者。慶應義塾大学法学部卒業後、東京中日新聞社に入社。千葉支局、横浜支局を経て社会部で東京地検特捜部を担当。その後経済部などを経て社会部遊軍となり、官房長官記者会見での鋭い追及など、政権中枢のあり方への問題意識を強める。著書『新聞記者』(KADOKAWA)は映画化され大ヒット。日本アカデミー賞の主要3部門を受賞するなど大きな話題となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kawa

31
記者クラブの問題点や閉鎖性は従来から指摘されていたことなので、その部分を検証確認するがごとき内容。そう言えば、以前読了の堂場舜一氏の小説「小さき王 第2部」でも新聞社内の政治部と社会部の争いや文化の違いが描かれていましたね。SNSでプロはだしの情報を発信する「覚醒した市民」の存在が紹介されていることも新鮮。2022/10/05

香菜子(かなこ・Kanako)

17
嫌われるジャーナリスト。望月衣塑子先生と田原総一朗先生の著書。日本では嫌われることが悪いこととされがち。日本には嫌われることを恐れる人が多すぎ。嫌われてもかまわない。嫌われても自分の道を進む。嫌われても嫌われてもへこたれない。嫌われたからと自己嫌悪することはない。ジャーナリストは波風を立てて権力者を監視して対峙するのが仕事。権力者から嫌われてしまうのも仕事のうち。国民から嫌われてしまうのも仕事のうち。嫌われる勇気を持って嫌われることを恐れない望月衣塑子先生や田原総一朗先生のように強く生きないと。2023/06/18

risu

5
2020年9月に出版されているので、安倍さんが総理だったり、コロナがちょっと落ち着いていたり、こういう本はタイムリーに読むべきだと思う反面、少し遅れて読むのもまた客観的に見られて良いのかもと思いました。政治の世界や政治家と記者の関係はドロドロで、やっぱり失望した…。2021/02/06

Book shelf

5
東京新聞記者の望月氏と朝まで生テレビでお馴染みの田原氏が安倍・菅政権、横流し新聞記者、ジャーナリストの未来について語る。カンニングペーパーを読んで終わる首相の程度の低さ、問題を誰も指摘しない取り巻きのみならず、質問を制限された他の新聞記者までもなぜか政権側のカタをもつ異様さに言及。ジャーナリストは政権批判だけじゃなく代案も求められる時代になると言うときに政治家にイエスマンでは、記者どころか一般企業も無理なのではないか…。 田原氏の与野党の評価は的確だと思いました。政治的無関心ではいられません。2021/01/12

ヘミングウェイ・ペーパー

4
田原総一朗さんと東京新聞記者の望月衣塑子さんの対談本。「新型コロナ」と「安倍政権」、記者クラブや記者会見のありかた、ジャーナリストのこれからなどのテーマについて語られているが、某番組のようにこれといった結論がないまま終了~。政府や官僚の闇に厳しく迫る姿勢は頼もしく思うが、くれぐれも足をすくわれないように。2021/01/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15676640
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。