内容説明
2011年9月26日、『死海文書』の超高精度画像がオンライン上で一般公開された。約65年前に発見されて以来、聖書学者たちを魅了してきた『死海文書』は、「聖書」の謎解明の鍵を握ると期待されてきたが、その全貌はいまだ明らかになってはいない。文書のすべてが解読されたわけではなく、さらにいえば、文書すべてが公にされてもいないからだ。そして驚くべきことに、『死海文書』には歴史の闇に消えた、幻の巻物が存在した。今世紀の混乱を予見した原預言書『死海文書』に秘されたイエス・キリストの正体、人類の終焉と未来、ふたりの救世主とは?そして、バチカンとフリーメイソンの狙いとは?―『死海文書』を取り巻く数多の謎を解き明かし、真の姿を明らかに。
目次
第1章 封印された『死海文書』の秘密
第2章 古代ユダヤの秘儀宗団「クムラン」の謎
第3章 イエス・キリストの“謎と奇蹟”を解く
第4章 原預言書が明かす“滅亡”と“再生”のシナリオ
第5章 破局後の人類を導く「ふたりのメシア」
終章 真・死海文書「エンジェル・スクロール=天使の巻物」
著者等紹介
並木伸一郎[ナミキシンイチロウ]
1947年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。電電公社(現NTT)勤務ののち、UFO、UMAを含む超常現象・怪奇現象の研究に専念。現在、米国UFON日本代表、国際隠棲動物学会日本通信員、日本宇宙現象研究会会長、日本フォーティアン協会会長を兼任する。新聞、雑誌、書籍と幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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