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ラズベリーブックス
乙女と月と騎士

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  • サイズ 文庫判/ページ数 621p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784812438084
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

1190年、イングランド。「あなたなら、わたしの擁護者になれるわね」14歳の騎士リース・ド・ピアジェは、9つになるシーグレーヴの姫グウェネリンの騎士になると約束した。その6年後、グウェネリンは月明かりの下、リースに言った。愛している、と。だがリースは一介の騎士。おまけにグウェネリンの許婚はリースにとって恩義ある養父の長男だ。しかし彼もまた想いを抑えることはできなかった。リースはヨーロッパで賞金を稼ぎ、領地を得ることを決意するが、イングランドに戻ったその日に、男装して城を逃げ出したグウェネリンにそれと気づかず再会してしまう…。人気作家リン・カーランドの贈るド・ピアジェシリーズの始まりは、運命の翻弄されつつ生きる若き騎士と美しく破天荒な姫の恋物語。

著者等紹介

カーランド,リン[カーランド,リン][Kurland,Lynn]
執筆キャリアは、挿絵つきの短編冒険小説『クリントンの大騒動』を書いた五歳までさかのぼる。当時住んでいたハワイからアメリカ大陸に戻ったあとは、しばらくオペラに熱中していたが、大学時代にロマンス小説と出会い、自らロマンスの執筆を始めた。1996年に発表したデビュー作Stardust of Yesterdayでリタ賞受賞。以来、ヒストリカルロマンスを次々に発表、USAトゥディなどのベストセラーリストに名を連ねている。太平洋岸北西部在住

旦紀子[ダンノリコ]
東京生まれ。成城大学文芸学部英文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アネム

6
この作家さん、ストーリーは、とっても良いけど、ホットシーンがない!2017/03/16

miki

2
ヒーローとヒロインに立ちはだかる困難がつらすぎて、何度も手を止めてしまいました。お互いを信じ合い絶対に結婚し二度離れないという二人の想いが救いでした。またかわいい子供たちも希望の光でした。なんとか最後まで読み終えることができホッとするような大作でした。2017/05/03

チューチュラ

1
リリカルなタイトルからは想像できない内容。でも好きだわ。ヒロインの最初の結婚のくだりは泣けて泣けて…。ヒロイン嫌いのレビューが多いが 私は好きだけどな。時代背景にあった思孝、価値観のくせに破天荒なのはカーランドらしいヒロイン。あの時代、他にどうできたろう。そして「どうにもならない運命」を耐え、這い上がり掴み取るのが この物語をいっそう魅力的にしてる。手の中にある幼子を必死に守ろうとするヒロインと 不可能に立ち向かうヒローを応援しつづけながら読んだ。ド・ピァジェシリーズは未邦訳が多くて残念!早くだして~!!2015/01/01

まみ子

1
結構酷い話だった。主人公たちがポジティブなぶん救いはあるけど、前半は読み進めるのがつらかった。でも、文体としては読みやすいので長編にも関わらずサクッと読了。2012/06/17

MOMO

1
前作の「騎士から・・・」が結構気に入ってたので、期待して読んだのに・・・なんなのよこれ!!とにかく、ヒロインのグウェンちゃんが自惚れの強い、身の程知らずで、相手の感情を見事にまで自己中心的に解釈する、我儘おばかさんなのよ!実力も伴わないくせに、勝手に思い込みのみで行動した挙句に、周りを危機に陥れるか、余分な手間をかけさせるという最悪ヒロイン!2009/09/21

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