内容説明
驚愕の実話怪談!前作「黄昏の章」にあえて収録しなかった異形譚、全72話。単なる霊障を超えた、怪しい話。遅効性の毒にも似た、危ない話。
目次
貸し切り(HYDROGEN)
フード屋(矢内倫吾)
婚礼(矢内倫吾)
地下駐車場(HYDROGEN)
ぐるぐる(高田公太)
ぐるぐる(北極ジロ)
車窓から(薮蔵人)
柏手(山際みさき)
嫌っ(黒ムク)
ポケット(HYDROGEN)〔ほか〕
著者等紹介
加藤一[カトウハジメ]
1967年静岡県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆみきーにゃ
57
《購入》続けて第2弾。こちらの方が衝撃は大きかった。ハズレが思ったよりも少なかった。2017/08/08
あき
3
「黄昏の章」よりこっちが怖いって。絶対。2016/10/30
ドント
2
実話怪談コンテスト「超ー1」に寄せられた話の中で、ストレートに万人が怖がる内容ではないのだが、「なんかおかしい」「ヘンテコ」「こんなこと起きるわけない」みたいな、体験者以外は何それ?と思ってしまうような、選考委員の中でも意見が割れた怪異譚を集めた一冊で、確かに自分の中でも怖さや気味の悪さのアタリハズレが大きいのだが、因縁や原因の背景の薄いわけのわからなさと、それ故の妙なリアリティがほのかに立ち上っていて、そのアタリハズレの大きさも含めて楽しめた。2017/07/25
gakusi
2
黄昏の章より好みの作品が多かった。2008/06/24
七澤
0
ぐるぐる、にゃ〜おん、釘、おかしい部屋、ため池、神対決、空き地の家、あたりが好き!2021/07/11