農業遺伝資源の管理体制―所有の正当化過程とシードシステム

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 161p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784812215401
  • NDC分類 615.23
  • Cコード C3061

目次

序章 農業者の主体的な遺伝資源管理の分析視角―問題意識、課題、分析方法
第1章 種子の遺伝情報の私的所有はどのように正当化されてきたのか
第2章 オランダ有機農業におけるフォーマル及び農民的シードシステム―農業者の価値追求を反映した制度にむけて
第3章 日本の有機農業におけるシードシステム―フォーマル及び農民的システムの存在と統合
第4章 在来種のシードシステム―オーストリア、オランダ、日本の場合
第5章 研究の到達点と今後の課題

著者等紹介

今泉晶[イマイズミアキ]
在ルクセンブルグ日本国大使館専門調査員(経済分野)。1979年熊本県生まれ。2006年立命館大学国際関係学部卒業。2014年京都大学大学院農学研究科生物資源経済学専攻博士課程修了。博士(農学)。2015年6月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。