内容説明
本書は、日本の野生生物と地域の人びととのかかわりについて、国内三ヶ所における実地の調査研究をふまえて構成した論集である。
目次
第1部 海から渚へ(陸中のタチアマモ;奄美の渚―生物多様性と神話にいろどられた自然 ほか)
第2部 干潟から河川へ(蘇れリュウキュウアユ!;大槌川水系におけるイトヨの保全 ほか)
第3部 平野から森へ(豊岡のコウノトリ;奄美の植物世界と人々 ほか)
第4部 地域からのメッセージ(自然と共生するまちづくり―人々の営みと「淡水型イトヨ」の保全;世界遺産と山村 ほか)
第5部 座談会・日本の野生生物の未来を語る
著者等紹介
秋道智彌[アキミチトモヤ]
1946年生。総合地球環境学研究所教授
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