著者等紹介
小田島雄志[オダシマユウシ]
1930年、旧満州生まれ。シェイクスピア学者、演劇評論家。東京大学文学部英文学科卒業、同学大学院修士課程修了。国学院大学講師、津田塾大学講師をへて、東京大学教養学部講師、助教授、教授。現在、東京大学名誉教授、文京女子短期大学教授、東京芸術劇場館長。『シェイクスピア全集』により、芸術選奨文部大臣賞。演劇の翻訳と評論により、紫綬褒章。著書は、『シェイクスピアより愛をこめて』、『珈琲店のシェイクスピア』、『小田島雄志のシェイクスピア遊学』、『シェイクスピアへの旅』など多数。翻訳は、戯曲128編など多数
里中満智子[サトナカマチコ]
昭和23年大阪市生まれ。漫画家。昭和39年『ピアの肖像』で第1回講談社新人漫画賞を受賞し、デビュー。その後、『あした輝く』で講談社出版文化賞受賞、松竹映画化。『狩人の星座』で講談社漫画賞受賞、『アリエスの乙女たち』『海のオーロラ』など数々の名作を生み出す。歴史を扱った作品も多く、持統天皇を主人公にした『天上の虹』は15年以上執筆を続けている。登場人物一人一人の心の葛藤を描く事に定評がある。『ギリシア神話』全8巻執筆(中央公論新社)。文部省の中央教育審議会専門委員、教育課程審議会委員を歴任。現在、文化庁の文化政策推進会議委員、日本漫画家協会理事長代行、マンガジャパン事務局長、など
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