シェイクスピア・ジュニア文学館<br> シェイクスピア・ジュニア文学館〈3〉物語ヴェニスの商人

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シェイクスピア・ジュニア文学館
シェイクスピア・ジュニア文学館〈3〉物語ヴェニスの商人

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  • サイズ B6判/ページ数 169p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784811373881
  • NDC分類 K932
  • Cコード C8397

著者等紹介

小田島雄志[オダシマユウシ]
1930年、旧満州生まれ。シェイクスピア学者、演劇評論家。東京大学文学部英文学科卒業、同学大学院修士課程修了。国学院大学講師、津田塾大学講師をへて、東京大学教養学部講師、助教授、教授。現在、東京大学名誉教授、文京女子短期大学教授、東京芸術劇場館長。『シェイクスピア全集』により、芸術選奨文部大臣賞。演劇の翻訳と評論により、紫綬褒章。著書は、『シェイクスピアより愛をこめて』、『珈琲店のシェイクスピア』、『小田島雄志のシェイクスピア遊学』、『シェイクスピアへの旅』など多数。翻訳は、戯曲128編など多数

里中満智子[サトナカマチコ]
昭和23年大阪市生まれ。漫画家。昭和39年『ピアの肖像』で第1回講談社新人漫画賞を受賞し、デビュー。その後、『あした輝く』で講談社出版文化賞受賞、松竹映画化。『狩人の星座』で講談社漫画賞受賞、『アリエスの乙女たち』『海のオーロラ』など数々の名作を生み出す。歴史を扱った作品も多く、持統天皇を主人公にした『天上の虹』は15年以上執筆を続けている。登場人物一人一人の心の葛藤を描く事に定評がある。『ギリシア神話』全8巻執筆(中央公論新社)。文部省の中央教育審議会専門委員、教育課程審議会委員を歴任。現在、文化庁の文化政策推進会議委員、日本漫画家協会理事長代行、マンガジャパン事務局長、など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

19
『ヴェニスの商人』を単純に喜劇と言って良いのか幼少時から疑問に思っているのだが、この本を読んでもやはり疑問のまま。2012/12/31

すぅさん

5
演劇を見たとき私には喜劇に感じれなかった「ヴェニスの商人」。時代背景などあるかもしれないけどこれを喜劇とする感性は合わないな、本を読むことは無いな。と思いましたが「7人のシェイクスピア」を読んで少し考えが変わり読んでみました。ヴェニスの商人は確かに喜劇であります!宗教や金銭感覚など絡みを皮肉を交え、かつ悪役のシャイロックに人間味を出す。台詞も美しい。ロマンスにブラックジョークあり。なんて奥の深い喜劇なんだ…と感じました。読んで良かった♪2018/12/12

あお

2
今度演劇教室でヴェニスの商人を観るので、事前に読んでおこうと流し読み。シェイク・スピア作ということを初めて知る。独特の文体。どんな風に演劇で表現されるのだろうか。2019/09/05

RUN

0
シェイクスピア2冊目。登場人物の死亡率の高さは置いといて、現代の政治や会社組織でも何ら変わりない人間ドラマで、どの登場人物にも共感できた。2020/07/23

白いカラス

0
裁判の場面が有名でですが、ユダヤ教とキリスト教の争いやポーシャとパッサーニオ、グラシアーノーとネリッサ、ロレンゾーとジェシカの関係がとても興味深かったです。2018/06/26

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