内容説明
被爆体験を未来に伝えたいとの切実な思いから、女性史を学んできた女性たちがとらえたヒロシマの女たちの生の総体。第4弾。
目次
磯野恭子―テレビドキュメンタリー制作の先駆者
宇根内良子―広島の母親運動を支えて
大田洋子―「屍の街」の被爆作家
大野允子―子どもに寄せるひたむきの愛
黒川万千代―広島ホロコーストからの出発
クロセアキ―アメリカで平和教育の実践
佐伯敏子―ヒロシマの証言者
正田篠枝―原爆歌集『さんげ』
関千枝子―激しすぎる夏
竹西寛子―広島が言わせる言葉
沼田鈴子―ヒロシマの語り部
丸木俊―「原爆の図」美術館
山口勇子―「おこりじぞう」が教えるもの