内容説明
1998年、たぶんこれが最高の旅の物語。’80年代のすべてを放浪に費やした男の、ドン底のアメリカの旅。ドラッグ、アート、AIDS、ホームレス。黒人とインディアンと女たち。天才AKIRAがCOOLな文体で贈る、路上文学の新しいカタチ。
目次
プロローグ―きっとステキなトリップになるさ。
ニューヨーク―“HAPPY” END OF THE WORLDにむかって!
ハリスバーグ―「プァッハッハッハッハッハッハー」
デトロイト―自由ほど、さみしいものはない。
シカゴ―落ちろ!落ちろ!そして目覚めろ!!
オマハ―「ジーザスに…わ、わき毛が生えてるんです!」
ウーンデッド・ニー―一斉射撃で皆殺しじゃ。
イエロー・サンダー―「ボーズ、あんまりムチャすんなよ」〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がんぞ
6
artistにはperfectなFREEがあるがmentorとadmireはabsolute essencial。「竜の一筆書き」だけ覚えて「高級クラブで働いた」GFユキと渡米、NY滞在。ユキはウェイトレスの仕事を見つけた、日本料理店でクビにならないように包丁を教わった…2週間後はったりの寿司職人。男友達が転がり込み…「あなたとの生活も疲れたし独り立ちするわ」…/ぬいぐるみを置いて行った…一週間もたつと「はらわたのコットンも空になり」…ボロアパートの2階上に「イブ」がいた…「胸のコットンに水が沁みてきた」2019/05/08
あさぎつね
1
ナイス狂人!!2012/10/03