内容説明
見えない危機をいち早く危機として感じる鋭い感性をもち、事態に対処することができる教師になってもらうことが本書の意図するところです。「担任」の危機管理対象としては、生徒指導、学習指導、学校事故をはじめとし、家庭や地域からもちこまれる要求・苦情、プライバシーや人権に関わる問題、さらには教師自身の服務違反や信用失墜行為など、広く学校教育全般にわたっています。
目次
第1部 学級担任にとっての危機管理(学校における危機管理;危機に対処するための連携・協力)
第2部 危機管理の視点に立った指導のあり方(危機管理の視点に立った生徒指導;危機管理の視点に立った学習指導 ほか)
第3部 対処・善後策の実際(学校事故への対応;学校保健に関するもの ほか)