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人はなぜツール・ド・フランスに魅せられるのか

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784809405433
  • NDC分類 788.6
  • Cコード C0075

内容説明

アームストロングとライバルたちの死闘からスポットの当たらない選手たち、スタッフ、メディア、観客まで。世界最高峰のスポーツイベントを取り巻く人々の熱きヒューマンドラマ。

目次

D´EPART
アームストロングとウルリッヒの夏
2003年の悲劇
女神が微笑んだ者
フレチャというアタッカー
それぞれのスプリント
マイヨとは無縁の選手たち
チームのために
山を翔ける男たち
みなツールに帰ってくる
ツールに一番近い日本人
それでも人生は続く
私たちはなぜツールを追い続けるのか(土肥志穂×綾野真)

著者等紹介

土肥志穂[ドヒシホ]
1971年生まれ・広島県出身。小学館を経てフリーになったあと、趣味で乗り始めたMTBをきっかけに、2000年よりツール・ド・フランスを追いかけ始める。雑誌での執筆以外に、J SPORTSやラジオでも現地からの電話レポートを務める。ツール・ド・フランスや日々の雑感をまとめたブログ「Shiho.be!」も更新中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のりのり🍳ぽんこつ2𝒏𝒅

6
図書館の自転車競技関連の棚から手に取った本、2006年の本で内容こそ2003年前後のレースで古いが、各レースのエピソードに触れ、タイトルにある「なぜ~魅せられるのか」の答えを感じることになる。挿し写真に写る観衆の多さにツール・ド・フランスへの関心の高さ、熱狂度が窺える。日本のマラソン中継どころではない。スプリンター型はやはり山岳では弱いのか、山岳コースで沿道の観客にお尻を押してもらうシーンが微笑ましい(もちろんルール違反(笑))。モン・サン=ミシェルへ向かう道にレースの車列が伸びる画は美しいですね。2020/11/07

KAKAPO

6
今中大介さんの本を読んで、「ただマイヨ・ジョーヌのためでなく」を読んで、もっとロードレースについて知りたくなった。マラソンなどと違い、チームワークでエースを勝たせるという、独特のスポーツに何故か惹かれた。もしかしたら、モータースポーツに近いのかもしれない。しかし、基本的には、エースの選手とアシストの選手のフィジカル、メンタル、インテリジェンスがものをいう。2007/11/14

シガー&シュガー

2
2006年出版。ツール100年目となる2003年のレースを中心にして語られるツール・ド・フランスの魅力。その頃強かったアームストロングとウルリッヒを中心に、彼ら二人を取り巻く個性的な選手、または注目を浴びずに消えていく選手、長いツールを支えるスタッフ達etcについて章を設けて書き記していく。別府史之選手にも章が割かれ、土井雪広選手の著書を読んだばかりだったので興味深く読めた。なぜツールに惹かれるのか?「ギリギリのところで勝負する男たちを尊敬し、憧れているのではないか」。土肥さんの文章にも気迫が籠っていた。2014/10/10

goro@80.7

1
100回大会が楽しみになってきました。薬物の呪縛は解けるのかな。2013/06/14

hiro

1
2003年のツールは面白かった2008/08/18

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