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コミュニティ自治の理論と実践

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  • サイズ A5判/ページ数 290p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784809040511
  • NDC分類 318
  • Cコード C3036

内容説明

「コミュニティ自治とは?」から始まる、本格的なコミュニティ自治の体系化。中心に理論を据え、具体的スキルを展開。変革力のないただの理論でもなく、見通しのない現場対応でもなく、理論的裏づけのある「見通しをもつ実践」を提供。豊富な事例の他、自治基本条例やコミュニティ計画、協働のマニュアルなどのサンプルも掲載する。

目次

第1部 コミュニティ自治の現状と課題
第2部 コミュニティ自治の理論(日本における地域プランニングの土壌―町内会・コミュニティ政策;新たな地域住民運動と自治基本条例運動への展開;アメリカのコミュニティ自治の理論とスキル;開かれた自治体へ―自治体OSの転換)
第3部 コミュニティ自治の実践(世界的に「新しい自治立法」としての日本の自治基本条例;住民の手による自治基本条例策定の現場―協働のまちづくり市民会議議長の3年間・120回の会議の経験から;協働型総合計画―官民プロジェクトチームでのスキーム策定の実際;コミュニティ計画)
第4部 コミュニティ自治のマニュアル(新たな地域公共と自治体OSを変革する「協働のマニュアル」;「協働のマニュアル」をどう作るか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yuichi Masui

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自治基本条例の策定委員の委員長をしているのですが、大変苦戦しています。その現状を打開するためのヒントを得るために読んでみました。やっぱり実践を重視する研究者が書いた本は良いですね。具体的に次回の会議から参考にできる点がいくつかありました。ただ、「実践」の部分はこれで良いのですが、「理論」の所でアメリカの自治体の事例からだけでなく、もう少し広範な議論があると理解が進むような気もします。しかし、前向きな姿勢で自治基本条例の必要性や意義が示されているので関係者には一読を勧めます。2012/07/24

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