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救曲のタクト

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784806407270
  • NDC分類 760.4
  • Cコード C0073

内容説明

すでに20年以上、140回を超える定期演奏会「宇宿允人の世界」。多くの聴衆を魅了する音の秘密と、その驚異的な音楽活動を支える理念と哲学が、いま明らかになる。

目次

第1章 音楽のために(音楽に対する基盤;指揮者か、組合か ほか)
第2章 音楽への道(原点にあるもの;熱情ソナタ ほか)
第3章 ここに音楽があるから(オーケストラと向き合う;三日間の練習から本番へ ほか)
第4章 音楽と歩み続ける(演奏会とスポンサー;演奏家の宿命 ほか)
終章 妻のこと、そして私の楽員へ(妻へ;私の楽員へ)

著者等紹介

宇宿允人[ウスキマサト]
1934年、京都市生まれ。57年、東京芸術大学器楽科卒業。大学在学中から指揮法、管弦楽法を近衛秀麿氏に師事。翌58年より十年間、NHK交響楽団のトロンボーン奏者(60年より首席)を務める。68年、ニューヨークフィルにて研鑚をつむ。69年、大阪フィルハーモニー交響楽団の専任指揮者に就任。70年10月には、大阪フィル定期演奏会ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」で、大阪文化祭賞を受賞。同年ヴィエール室内合奏団を結成(のちにヴィエールフィルハーモニックと改称)。73年ヴィエール定期演奏会で再び大阪文化祭賞を受賞。その他、文化奨励賞を受賞する。82年、東京芸術音楽協会を組織、フィルハーモニアTokyoと名付け、「宇宿允人の世界」と題する定期演奏会をスタート。97年、日中国交正常化二十五周年記念として中国政府招聘による北京・人民大会堂公演では、七千人の聴衆に多大なる感銘と、衝撃を与える。98年、フロイデフィルハーモニーと名を改め、82年の第一回の演奏会より現在まで、定期演奏会だけで百四十四回以上の演奏会を成功させている
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