内容説明
「もの忘れ」と「認知症」は別の物?魚を食べていれば肉は食べなくてもよい?ゴルフの打ちっぱなしはボケ予防に効果がある?「そもそもボケって何?」「ボケ予防に効果的な食物は?」「手軽にできて効果的な運動は?」…。アンチエイジングの権威がさまざまな疑問に答えるボケ予防の決定版。
目次
第1章 基礎編―認知症を予防する(「ボケ」「認知症」「痴呆症」は別のものである―×;アルツハイマー病にははっきりした原因がある―× ほか)
第2章 骨と筋肉編―寝たきりを防げばボケが防げる(骨折は、「寝たきりからボケ」という負のスパイラルを呼ぶ―○;骨は再構築を繰り返している―○ ほか)
第3章 食事編―これを食べればボケは防げる(朝食をたいせつにする習慣が効果的―○;地中海料理がアルツハイマー病のリスクを下げる―○ ほか)
第4章 運動編―身体を動かすとボケが防げる(運動でアルツハイマー病を予防することはできない―×;サウナで汗をかくと体脂肪が燃える―× ほか)
第5章 日常生活編―日々の暮らしからボケを予防する(よく笑う人は認知機能が低下しない―○;高齢者がおしゃれをしても無意味である―× ほか)
著者等紹介
白澤卓二[シラサワタクジ]
1958年神奈川県生まれ。千葉大学医学部、同大大学院修了。医学博士。順天堂大学大学院医学研究科加齢制御医学講座教授。日本抗加齢医学会理事。専門は寿命制御遺伝子の分子遺伝子学、アルツハイマー病の分子生物学。東京都老人総合研究所(現・東京都健康長寿医療センター)を経て、2007年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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