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内容説明
トヨタは、社長や経営幹部など一握りのリーダーが、トップダウンで経営している会社ではない。現場のリーダーを積極的に育成し、彼らが自律的に動ける環境をつくり、その能力を存分に発揮させている会社である。トヨタでは、現場のリーダーをどのように育てているのか。また彼らはどのように考え、行動しているのか。勤続40年以上の元現場責任者が証言する。
目次
第1章 あの上司からこんなことを教わった(お前たちがいいと思うならやってみろ;トラは死んで皮を残す。お前は何を残すんだ;ネクストワンを合言葉に頑張ろう)
第2章 トヨタのリーダー教育(リーダー教育は内製でやる;二つの知識と三つの技能;発生型・課題設定型・ビジョン志向型の問題解決;レポートは時間のあるかぎり書き直しなさい)
第3章 リーダーを育てるトヨタのしかけ(発表させる、自信がつく、前に進む;全部ができる人はそう多くない。だから、みんなでやる;監督者は部下を通じて成果を上げる)
第4章 トヨタの上司の「部下の育て方」(いままでの延長線上にない、「無茶苦茶な目標」を与えなさい;優秀な人間から動かせ;部下に「おいしさ」を伝えろ;部下の動きにごまかされるな;彼にもテーマを与えろ;仕事ができんやつでもチームの一員;上司の背中を見て部下は育つ。だから常に先を行く存在でいなさい;どうしたら先輩がラクになるか、考えて行動しろ)
第5章 トヨタの上司の「考え方」(グレーの部分をいかに小さくするか;「想い」を視える化する;当たり前と思うな;個人を責めるな、しくみを責めろ;現場の四隅を見なさい;現場をまわるときはねらいを定めろ;「ひばりの親子」「村祭り」)
第6章 トヨタの上司の「あるべき姿」(求心力リーダー遠心力リーダー;安請け合いするだけがリーダーではない;多くの場所で自分の思いについて話続けなさい)
感想・レビュー
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たくみくた
qwel21
ゆういち
長南 徹
もりけい