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イノベーションの発生論理―メーカー主導の開発体制を越えて (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 1冊/高さ 21cm
  • 商品コード 9784805108871
  • NDC分類 507.6
  • Cコード C3034

内容説明

本書はイノベーションが発生する場所の多様性とその多様性を説明する要因に関する研究である。情報の粘着性を核概念とする情報の粘着性仮説に経験的基盤を与え、さらに議論を掘り下げて、イノベーション研究においてこの概念が持つさらなる可能性を探った。

目次

第1章 本書の出発点―イノベーションの源泉とその決定要因に関する文献展望
第2章 コンビニにおける店舗発注システムの革新
補論 日本からアメリカへ:店舗発注システムの国際移転
第3章 ユーザー起点のイノベーション―ユーザーのニーズ・プッシュとテクノロジー・プル
第4章 イノベーションと情報の粘着性―定量データを用いた実証分析
第5章 流通企業起点のイノベーション―コンビニ起点の製品イノベーション
第6章 「拡張版」情報の粘着性仮説の実証分析
結章 結論とインプリケーション

著者等紹介

小川進[オガワススム]
神戸大学大学院経営学研究科教授。1989年、神戸大学大学院経営学研究科博士課程前期修了。同大学経営学部助手、専任講師、助教授を経て2003年より現職。この間、アメリカ・マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院(博士課程)へ留学。1998年、経営学博士(MIT)を取得。2000年、商学博士(神戸大)取得。専門はイノベーション管理、マーケティング・流通システム。著作、論文多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

奥山雅之

1
「イノベーションはユーザー側で発生する」ということが事例を詳細に分析して記述してある良書。学生には読みにくいかもしれないが、エッセンスだけでは知ってほしい内容。2015/03/10

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