「本当の語彙力」がグングン伸びる本―すぐに使える、一生使える!

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「本当の語彙力」がグングン伸びる本―すぐに使える、一生使える!

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  • サイズ B6判/ページ数 177p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784804762630
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0095

内容説明

親・教師必読!この1冊で国語力、読解力のベースは万全!国語指導のカリスマが、語彙力を効率よくアップさせる画期的な方法を明快にアドバイスした決定版―。「目からウロコ」の方法・知恵が満載!!

目次

言葉を調べる準備を整えよう!
言葉は耳から入る!
体験を言語化する!
体験の量が、言葉の量につながる!
辞書を引いても言葉をうまく使えないのは、なぜか?
漢字の部首に注目する!
名詞は“抽象・具体”で分類する!
語彙力とは、「区別力」である!
「反対語」こそが語彙力の中核!
言葉を「区別」するための「7つの観点」を知ろう!
「時間の観点」で言葉を分けてみよう!―言葉を「区別」するための観点(1)
「空間の観点」で言葉を分けてみよう!―言葉を「区別」するための観点(2)
「自・他の観点」で言葉を分けてみよう!―言葉を「区別」するための観点(3)
残る4つの観点で言葉を分けてみよう!―言葉を「区別」するための観点(4)
「ザバーン!」と「ザバンッ!」は、どう違う?
外来語を、和語・漢語に言いかえる!
日本人はなぜ形容詞・形容動詞が好きなのか?
ことわざは「逆説」の宝庫だ!
言葉が世界をつくる!
子どもをその気にさせる、ちょっとした方法

著者等紹介

福嶋隆史[フクシマタカシ]
株式会社横浜国語研究所・代表取締役。1972年、横浜市生まれ。早稲田大学文学部中退。創価大学教育学部(通信教育部)児童教育学科卒業。日本リメディアル教育学会会員。日本言語技術教育学会会員。公立小学校教師を経て、2006年、ふくしま国語塾を創設。一貫した指導法は、新聞・TV・雑誌等、さまざまな場で幅広い支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KJ

12
本書は「子供の語彙力を伸ばしたい」と思っている親御さんへ向けて書かれている。しかし、大人が自分のために読んでも役にたつ。ただむやみに単語を覚えてもダメで「どういう観点でそのことばが使われているのか」を考えることが重要。「反対語こそが語彙力の中核!」ということで巻末の反対語一覧からお勉強。「親であるあなたこそが、お子さんの語彙力を伸ばす手助けができるのです。」本書を読んだ感想を紹介されている「一文日記」で書いてみる。『本当の語彙力がグングン伸びる本を読んで、親としての責任を感じた』2016/02/27

じょうこ

7
10年近く前に「いいね」ボタンが発明され、さらに老化も加わり、私の場合は貯めていたはずの「語彙」も海の底。泡のように上がってきてほしい。いや、本当は貯めていなかったのかも。で、この本は小学生、特に受験を考えている子の語彙力をつけるための親向け指南書。語彙力とは区別力である、と言葉を区別するための7つの観点を紹介。時間の観点、空間の観点など、なるほどとは思うが、ちょっと抽象的で実例の問題集で数をこなしたほうがいいかなとも思う。冒頭で述べられているが、書く、話すのリアル体験が大事と。大人も同じですね。2021/07/09

ひなはる

5
色々回りくどかったので飛ばし読みしてしまいました。そりゃ大人にとっては当たり前の言葉ばかりですからね。それを小学生に教えようとするから難しいんだよなぁ。ただ一つ。「子どもの語彙力を決めるのはズバリ『親の語彙力』です」にはグサッときました。あんたはなんでそんなにボキャ貧なの!と怒る私のボキャブラリーは確かに貧相でございます。。。私自身が言葉を学ばないといけませんね。2017/06/11

りょうみや

4
「本当の国語力」の本がよかったのでこちらも読んでみる。大量のインプット(聞く、見る)とアウトプット(話す、書く)がやはり基本。国語事典は定番だが、今時のウェブの活用もすすめている。また、大切なのはリアルな自然体験・社会体験で、体験の量が言葉の量に繋がるというのも納得。言葉の相違点を見出し、それを区別して使い分ける「区別力」こそが語彙力で、その中でも「反対力」が中核というのがこの本の特徴的な主張。 問題集の方もそのうち子供と一緒にやってみたい。2016/08/15

まつを

3
語彙力とは似た言葉の意味を区別し使い分ける力だと言う。そのために重要なことは観点を統一することだと述べている。 本書は7つの観点を使い、言葉の反対語や否定語を用いることで言葉の関係性が広がっていくと言う。語彙力もそうだが、読み書きに必要な考え方や理解能力など、本書から国語力全般を学ぶことができたと思う。2017/10/28

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