• ポイントキャンペーン

曽我量深先生の言葉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 186p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784804613222
  • NDC分類 188.74
  • Cコード C0015

内容説明

「死んでから浄土に往くのではない。往生ということも、お助けも、この現在である」etc.大闇黒裡の己の救われる道を求めて親鸞に直入、深く独創的な思索と信心によって、親鸞教学に溌剌とした生命を吹き込んだ現代真宗学の最高峰、曽我量深師。その曽我師に生涯、師事し、教えを記録し『曽我量深選集』『講義集』を出版した編者が集めた師の核心の言葉の数々。

目次

1 往生は心に、成仏は身に
如来の本願とは、人類共通の純粋な祈り
疑いにより、仏様と結ばれている
往生は現在なり、往生は生活なり
念仏するところに、浄土が開けて来る
願えば、彼国が転じて我国となる
即得往生して、また生きている限り願往生
自己を信ずること、これが機の深信
二種深信は、第二十願があって初めて成り立つ
第十七願の歴史は、阿弥陀の本願の歴史〔ほか〕

著者等紹介

津曲淳三[ツマガリジュンゾウ]
大正7年11月12日、鹿児島に生まれる。戦前中央公論社に入社。昭和31年、彌生書房を興す。昭和37年、中道社を設立、宗教雑誌『中道』を創刊。昭和46年2月、『中道』100号を以って廃刊。昭和46年10月、曽我量深研究誌『行信の道』を刊行。昭和48年10月、『行信の道』第四輯を以って廃刊。これ以降は曽我量深の書籍を単行本の体裁で発行し、『曽我量深選集』『曽我量深講義集』『曽我量深対話集』等、曽我量深の著作の刊行に尽力(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。