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内容説明
「(わが国の中国研究者は)台湾には(彼らの好きな)『人民』がいないかのように台湾人を無視してきた。これは明らかに思想的堕落である。彼らの『教条主義的』研究姿勢は改められなければならない」。“偏屈家”を自称する経済学者の両岸研究の書。
目次
序章 台湾海峡への視座
第1章 台湾研究の現状と課題
第2章 「偏屈家」の中国観と台湾研究
第3章 戦後台湾史と台湾経済研究
第4章 台湾の経済成長と中台関係
第5章 台湾資本の中国進出と両岸経済関係の進展
第6章 「同床異夢」の中台統一
第7章 戦後台湾史と二・二八事件
第8章 台湾社会変革への期待