出版社内容情報
国家技能検定試験の中でも、最大の受検者3万人を擁する機械保全の受検参考書です。試験は学科試験と実技試験に分かれています。本書は、機械系実技試験で事前に公開される13課題すべてに対応しています(実際の試験では、13課題中8~10課題が出題されます)。前半部分は課題の解説、後半部分は模擬問題で構成されています。試験では写真を見て解答するといった問題もあり、それに対応するために、模擬問題の部分はカラー写真を多用して掲載しています。
内容説明
1級・2級試験対応の定番テキスト!過去問題から分析した、試験と同じカラーの予想模擬問題。章ごとに「出題の傾向と学習のPOINT」を掲載。重要項目は「Zoom Up」で詳しく解説。
目次
第1部 機械の主要構成要素に生じる欠陥の発見(ころがり軸受の欠陥の発見;歯車の欠陥の発見;設備診断による異常の発見;金属材料の疲労と破壊の異常の発見)
第2部 機械の異常時における対応措置の決定(油圧・空圧装置の異常時における対応措置;機械工作法と表面加工法)
第3部 潤滑剤の判別(潤滑剤の判別)
第4部 2023年度の模擬問題(潤滑油に関する問題;軸受等に関する問題 ほか)