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怪奇秘宝「山の怪談」編

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  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784800312907
  • NDC分類 147
  • Cコード C9474

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

57
ムック三冊目。今回は山の怪談特集ということだが、その山の怪談も「ディアトロフ峠事件」から実話怪談、山口や長岡京の実際の事件とごった煮状態。特集以外も津山事件の現在とか平山夢明インタビューに黒木あるじが尋ねる東北の「オナカマ」の痕跡、心霊現場レポートとこちらもごった煮状態。相変わらず一部ホンモノ有り。やはりこの怪奇と名が付くものは何でも取り入れる状態は、読んでいて心地よいというか何というか。特集の割には「山の怪談」に割く頁が少なかった気もするが、このシリーズの場合それもまた良しと思えるのが不思議でもある。2018/01/26

羽衣 空

25
山の怪にあまり興味なかったが、意外と面白かった。ディアトロフ峠事件や、長岡京ワラビ採り殺人事件など、未解決事件も取り上げられていて、違う意味での恐怖もあり。とりあえず、「山怪」「山怪 弐」読んでみたい。2019/06/22

澤水月

24
滅亡時、ノア方舟搭乗への「連絡網」がムー→怪奇秘宝編集長へ回る…「CCじゃなく?!」に爆笑。怪談界未曾有のベストセラー『山怪』著者を本橋信宏氏がインタ、かつをつけ火、ワラビ採り殺人、世田谷一家殺人の謎、私め手がけた森園みるく先生の村崎百郎に関するインタ、山形のイタコ「オナカマ」の黒木あるじ考察、怪談多々、ギンティ・力夫の廃墟潜入…カオスで面白い! 小学館でオカルトのワンダーライフ編集長・志波氏インタも昭和の怪人じみて最高…個人的に調べ色々戦く。読み難いが本書混沌象徴のシオニズム原稿もお元気…読んで損なし!2017/07/26

さといも

16
山の怪談編とありますが怪談自体は少ない。けれど山で起きた事件は有名どころを押さえていて楽しく読めた。ディアトロフ峠事件の謎はゾクゾクしました。日本オオカミの痕跡とか夢があります。ギンディさんの一家全員消滅屋敷に突撃も怖楽しい。吉田悠軌さんの怪奇検証も良かった。後日談がゾッとします。そしてこの本のタイトルは怪談編です。『山の』を取っ払っちゃってますが、特集のとっておきの怖い話も怖くて良かったです。2017/11/17

ぐりとぐら

15
気になる記事や怪談は、あらかた読んだかな。『山怪』作者のインタビュー、黒史郎氏の怖い話など、怪談本の作者の文も満載で、なかなか面白かった。いわゆる怪談のくくりとは違う、《山》をテーマにした、奇妙な事件などの記事もあって、興味深い。ディアトロフ峠事件とか、都市伝説系も記載されていて、読みごたえあった。狭いテーマに、幅広い記事を入れ込んでるあたり、ムック感あふれる。宗教とか秘密結社のとこは、元来興味がうすいので、さらっと。平山夢明氏のとこは、怪談へのスタンスを語るインタビューのみで、やや期待はずれ。2017/09/09

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