内容説明
電力会社なんてなくたって、生きていける。原子炉をつくった本人だから知っている電気のムリ・ムダと、オフグリッドな暮らしの楽しみ方。
目次
序章 電気ポットを使わなければ原発3基止められます!(私たち自身が変われば原発は止められる;電気には電気にしかできないことをお願いする ほか)
第1章 私が電気代ゼロ円生活をはじめた理由(電力会社に別れを告げた夏;「電気を買わない」生活だけが原発を止められる ほか)
第2章 脱原発は脱使い過ぎからはじまる(私たち家族は「1時間60ワット」で暮らしています:「やられる人」と「やられない人」 ほか)
第3章 簡単で楽しい!電力消費量を減らす10の方法(電力消費量の圧縮をゲーム感覚で楽しむ;我が師マサイさんの教え)
第4章 「3・11」と原発のすべてを話そう(「この世の終わり」と覚悟した3.11;やはり起こってしまった原発事故 ほか)
第5章 自然が教えてくれた「分かち合う」生き方(海から学んだ「分かち合う」精神;ヨーガで内なる声を聞く ほか)
著者等紹介
木村俊雄[キムラトシオ]
1964年秋田県生まれ。元東京電力福島第一原発エンジニア。東電学園高等部を卒業後、東京電力に入社。福島第一原子力発電所では、原子炉の設計からたずさわり、プラント運転管理や各種検査などを長きにわたって担当する。核廃棄物をつくりだす原子力発電に失望し、2000年に退職。当時から福島第一原発の津波による脆弱性を見抜き、その危険性を訴える活動をはじめる。2011年3月11日の東日本大震災による福島第一原発事故が現実のものとなり、「事故を予見した唯一の人物」として、国内外のメディアから注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@猫と共に生きる
たまきら
naji
なっしー
Matsui Kazuhiro