出版社内容情報
半透明のトレペを使用した特殊地図で平安時代と現代の地図を透かして見ることにより、「魔界」と現代の接点を垣間見るという趣向の「裏」版・京都街歩き新書です。1000年にわたる豊かな歴史を有し、年間5000万人以上の観光客が訪れる京都は、早良親王や菅原道真など怨霊や、鬼や天狗といった物の怪がはびこり、それらを鎮める安倍晴明や空海らが活躍した地でもあります。怨霊や物の怪の関連スポットを巡る14の魔界散策コースを紹介します。
内容説明
半透明のトレペを用いた特殊地図で平安時代と現代の地図を透かすことによって、「魔界」を垣間見る趣向の「裏」版・京都街歩き新書です。1200年にわたる豊かな歴史を有し、5000万人以上の観光客が訪れる京都は、早良親王や菅原道真などの怨霊、鬼や天狗といった物の怪がはびこり、それらを鎮める安倍晴明や空海らが活躍した地です。本書では、怨霊や物の怪のスポットを巡る14の魔界散策コースを紹介します。桓武天皇はなぜ平安京に遷都したのか?観光客であふれる八坂神社周辺は、かつてどのような場所だったのか?など、さまざまな疑問に答えます。世界に誇る魔界都市・京都を散歩する際に便利なポケット版ビジュアルガイドです。
目次
第1部 京の魔界を知る(京の都市設計;怨霊と物の怪;陰陽師と密教僧)
第2部 京都魔界巡り(洛中を巡る;洛東を巡る;洛北を巡る;洛西を巡る;洛南を巡る;滋賀まで足を延ばす)
著者等紹介
小松和彦[コマツカズヒコ]
1947年、東京都生まれ。国際日本文化研究センター所長。埼玉大学教養学部教養学科卒業。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。専門分野は、文化人類学、民俗学、口承文芸論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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