• ポイントキャンペーン

別冊宝島
新説応仁の乱

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 255p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784800269867
  • NDC分類 210.47
  • Cコード C9421

出版社内容情報

近年、注目を集めている「応仁の乱」。歴史研究者たちの間で「室町時代の政治史」が注目を集め、従来のイメージを塗り替える新たな研究が発表され、ホットなテーマとなっています。本誌は応仁の乱研究の最前線で活躍する論者たちによる、さまざまな新説、新たな視点を紹介。なぜ戦国時代が始まったのか、なぜ足軽が誕生したのか、当時の日本が高度成長期にあった事実を明らかにしながら応仁の乱の真実に迫ります。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オリーブ

12
今大人気の(?)応仁の乱。呉座氏や垣根氏の著書を読んだけど、今一つ分からないことも多くて、人気の元を知りたくて本書を手にとってみた。垣根氏が「歴史小説を書くことによって現代を書きたい」と思ったとのことで、これが人気の原因なのだろう。終身雇用が信じられてきた日本が今や昔の近年。応仁の乱によって京都中心の構造が崩れてシステムの崩壊が起こり下剋上の戦国期に突入・・と、まるで相似しているとあった。日野富子への長年の誤解、足利義植のギブアップ精神、足軽の存在の重要性など未知のことばかりで深いぞ、応仁の乱!って感じ。2017/11/19

こまさん

2
最後の人はともかく、一流の研究者たちが平易な文章で応仁の乱に関する研究成果を寄せたもの。それぞれの考えがわかってとても面白かった。(最後のは読んでいない)2017/04/27

兼六謙三次

0
オールスター終結。 何故、宝島社の企画にこんなに多くの学者が集まったのか疑問。 中身は、一般者向けに平易な文章で書かれている。何人かの文章は自著の要約のようなものであった。 垣根さんという方は、勉強されている方のようで気になった。2019/05/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11621428
  • ご注意事項