本を読んだ人だけがどんな時代も生き抜くことができる

千田 琢哉【著】

宝島社（2013/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 175p／高さ 19cm
• 商品コード 9784800212139
• NDC分類 019
• Cコード C0011

内容説明

松下幸之助『指導者の条件』から『方丈記』まで、千田琢哉が本気で選んだ２５冊。

目次

１　世の真理を教えてくれる本（ブッダ‐今を生きる言葉―惜しみない贅沢な写真で、「涅槃」を頭ではなく、心で感じる。；Ｅ＝ｍｃ２‐世界一有名な方程式の「伝記」―毎年数ｃｍずつ進化していた世界を、一気に１００ｍ進化させた奇跡の頭脳。　ほか）
２　残酷な社会の「目利き」になれる本（医者に殺されない４７の心得―「そんなこと言ったらダメで賞」から「菊池寛賞」へ‐医療業界の勇者。；別れ際に握手する奴とは二度と会うな。―結論だけポツリと囁いて、後はすべて読者に委ねる清々しい「人間関係論」　ほか）
３　心を自由にしてくれる自分発見の本（くまのプーさん‐心がふっとラクになる言葉―見かけはかわいらしいが、じっくり練り上げられた「大人の絵本」；自分を「最高に高める」頭の使い方―地球上で最高の頭脳を持つユダヤ人の人生の知恵を、お手軽に拝借。　ほか）
４　仕事とは何かを知る本（ブレイクの「瞬間」―ブレイクの裏には相応の準備があり、そしてブレイク後が本当のスタート。；小説講座‐売れる作家の全技術―プロの世界をここまで赤裸々に教えてくれるのは、そこに愛があるから。　ほか）
５　お金と成功の仕組みを理解する本（成功の掟‐若きミリオネア物語―お金という枠を超えて、言葉の力の偉大さを教えてくれた本。；自宅にいながらお金持ちになる方法―本書と出逢って、「独立は怖くない」と確信できた。　ほか）

著者等紹介

千田琢哉［センダタクヤ］
文筆家。愛知県犬山市生まれ、岐阜県各務原市育ち。東北大学教育学部教育学科卒。日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[おしゃべりメガネ]

確かに本は読まないよりは読んだ方がいいでしょうね。自分も高校に入るまではまともに読書なんてしなかったですが、人間何がきっかけで変わるか本当にわからないですからね。ありとあらゆる本のオススメ本が出回ってますが、そもそも読書しない、できない人にすすめるのはかなりハードルが高いだろうなと。タイトルにあるほど大袈裟ではありませんが、自分も振り返ると読書してたからこそ救われた場面が少なからずあるなと感じています。本書に紹介されているうちの何冊かでも機会をみつけて手にとってみたいと思います。読書って深いですよね。

2023/05/28

[mitei]

「人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。」の続編的な印象を受けた。

2013/09/07

[あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です！！(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)]

『読みたい本』だらけの悪魔の書。これを買って、読んだ本にマーカーしていきたくなりますねσ(￣∇￣;)

2019/06/15

[まつこ]

この本より『装丁を語る。』という本が読みたくなった。東野圭吾の『白夜行』『幻夜』の装丁を手がけた鈴木成一さんの著書なので、グッと惹きつけられます。たぶん『本を読んだ人だけが～』を読まなければ出会わなかった本でしょう。ブックガイドを読む価値は１冊でもこういう良い出会いがあるってことに尽きますね。

2013/12/17

[へロム]

25冊の本が簡潔に紹介されており、10冊は読みたいと思った。特にパート1「世の心理を教えてくれる本」の5冊はぜひ読もうと思う。【図書館本】

2016/08/28