宝島社文庫<br> 誉田哲也All Works

宝島社文庫
誉田哲也All Works

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  • サイズ 文庫判/ページ数 219p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784800205131
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0193

内容説明

『ストロベリーナイト』『ジウ』「武士道」シリーズなど、数々のベストセラーを世に送り出し、いま日本のエンターテインメント界において、なくてはならない存在となった小説家・誉田哲也。本書は誉田作品のキャラクター創作方法から、デビュー秘話、小説の書き方まで、本人が自ら明かす、初の公式ファンブック。捜査一課姫川班の最初の事件を描いた小説「女の敵」も収録。ファン必読の一冊。

目次

短編小説「女の敵」
1 姫川玲子大解剖(スペシャルインタビュー 姫川玲子とそのキャラクターを語る 誉田哲也的相関図;姫川玲子シリーズキャラクター図鑑 ほか)
2 誉田哲也の創り方(作家・誉田哲也ができるまで;誉田作品黎明期とデビューへの軌跡 ほか)
3 全誉田作品ガイド(誉田哲也が徹底解説!シリーズ作品について;全誉田作品ブックレビュー ほか)
4 メディアミックス作品ガイド(解説3 メディアミックスに対する誉田哲也の思いとは;ドラマ・映画レビュー ほか)

著者等紹介

誉田哲也[ホンダテツヤ]
1969年生まれ。学習院大学卒。2002年に『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞を受賞しデビュー。03年に『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hiro

89
姫川班最初の事件を描いた短編も収録されているこのファンブックを書店で見つけ即購入したが、やはり『ストロベリーナイト』を読んでからと思い、積読本となっていた。今回、誉田作品9冊となる最新刊『Qrosの女』を読み終えて、改めて誉田さんは引き出しが多い作家だと思い、ファン必見のこの本を読んだ。もちろんファンには楽しい本でした。姫川に会うのは、アンソロジー収録『彼女のいたカフェ』と合わせて2回目だが、残念ながらまだグロい『姫川玲子シリーズ』を読む気になれなかったので、次は『魚住久江シリーズ』を読むことに決めたw2014/02/16

H!deking

86
誉田哲也のファンブックですね。色々と興味深いお話でした。姫川シリーズの短編も一話入ってるので、これはファンの方必読です!2019/05/06

りゅう☆

64
「ストロベリーナイト」で殉職した大塚巡査と姫川玲子が初めて組んだ事件の回想短編あり。彼が懸命に誠心誠意をもって地道に行ってきた捜査は無駄ではなかったと、殉職という悲しい結果があれこそ、ある人物がもたらした行動に心打たれ、心の隙間を埋めてくれるように彼の存在の大きさを感じた。そして後半は姫川シリーズメインに誉田作品の紹介あり。誉田さんの意外な経歴や、小説を書くにあたっての思いなども語られ、誉田ファンにとっては色々な情報盛りだくさんの嬉しい1冊。これを読めば、もっと誉田作品を読みたくなること間違いなし!2015/02/07

むらKみ

43
誉田哲也作品を復習するには最適でした。思った以上に忘れてますね。姫川シリーズを再読したくなりました。短編も読めて満足です。2017/07/30

ゆみねこ

33
姫川班最初の事件「女の敵」で大塚との初仕事が書かれていて良かった!誉田さんの引きだしの多さに驚いていたけど、その来歴で納得。これからも追い続けたいと思った。2013/02/10

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