内容説明
突然死、脳卒中、心筋梗塞など、日本人の３人に１人が血管病で亡くなると言われている今、お金をかけずに自分で簡単にできる、血管のセルフケアを紹介します。高カロリーの食事や疲労・ストレス、塩分の摂り過ぎにどう対処し、詰まらず切れない「強い血管」を日常生活で作ることができるのか、そのテクニックを血管病予防の権威・小山市民病院病院長の島田和幸先生が図解入りでわかりやすく説明します。
目次
１ いまからでも遅くない！「強い血管」を作れば、寿命が延びる（血管が老化すると命にかかわる状態になる！；若々しさを保つ秘訣は血管にあった！ ほか）
２ 食習慣を変えて「強い血管」を作る（弾力があってしなやかな「強い血管」を作ろう！；良質なたんぱく質とＤＨＡ、ＥＰＡも豊富な「魚」 ほか）
３ 誰でもできる！「強い血管」を作る運動習慣（毎日の生活に運動をとり入れて「血管」を鍛えよう！；「強い血管」を作るかんたん２分下半身ストレッチ ほか）
４ 「強い血管」を作るためにマイカルテを作ろう（検査の結果を記録しておこう；血圧・食事・運動、健康カルテ）
著者等紹介
島田和幸［シマダカズユキ］
小山市民病院病院長。東京大学医学部卒業。同大学第三内科、米国タフツ大学、ニューイングランド・メディカルセンター、高知医科大学などを経て、自治医科大学で循環器内科学部門教授、自治医科大学附属病院病院長を経て、２０１２年４月より現職。血管病の予防・治療を専門とする循環器内科において、臨床と教育に情熱を傾ける。『高血圧治療ガイドライン２００９』の作成委員を務め、血管病に関する著書・監修も多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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