感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne＠灯れ松明の火
34
新着棚で。細かく描きこまれた絵が楽しいなかざわさん♪ 今回は、おじいちゃんと孫娘たあちゃんが商店街でお買物。おじいちゃん、どの店主さんとも顔なじみ。買物好きだね。前の見返しが「おかいものマップ」、後ろの見返しは、「かったもの」リスト。読後、リストを見ては、マップを確かめ、また絵本を読む。何度も何度も楽しめる♪ こんなに活気のある商店街、だいぶ減ってきてないかな？ 後書きに、吉祥寺のハーモニカ横丁、葛飾の仲見世商店街を取材したとある。昭和っぽいけど、平成だよ、とも。行ってみたいなあ～♪2020/11/01
ヒラP＠ehon.gohon
32
２９日は「肉の日」だと思っていたら、こんなに楽しいことがある横丁商店街が、とても羨ましいです。今ではほとんど目にしない、人と人のコミュニケーションが生まれる商店街。私もいくつか知ってはいるけれど、電車に乗って行かなければいけません。考えると身近では、横丁のコミュニケーションが、スーパーとかコンビニに代わってしまいました。少しよそよそしくなっていくような気がしました。 せめて絵本で、横丁の楽しさを伝えたいですね。2020/12/11
たまきら
30
商店街がすぐそこ。そんな街で育っている娘さんですから、こういうお話は大好き。ちなみにうちの地元はたぬきさんではなくきつねさんです。2020/12/26
ももたろう
26
今はどこへ行くにも車に乗り、買い物は何でも揃うという理由から全国どこにでもあるような大型店舗に行くことが多い。まんぷくよこちょうは昔懐かしの商店街。お客さんはたぶん徒歩か自転車(もしくはバスや電車)でやって来るに違いない。１つ１つ店ごとに違う美味しいものがあって、看板娘(？)名物おやじなど個性豊かで温かみのある雑多な感じが良い。ぶらぶら歩いて買い物したり、疲れたらお茶を飲んで休憩したり。お店の人との何気ない会話も楽しそう。横丁の守り神様もかわいかったです♪2020/10/31
ツキノ
25
2020年10月発行。おじいちゃんとふたりでまんぷくよこちょうへ行く女の子。きょうは29日、ふくのいちの大売り出し。いつものそうざいや、喫茶店、魚屋、花屋の前の九官鳥。読みながら次は何？とわくわく。たぬき小路を通って骨董屋さんへ。駄菓子屋さん、そして横町を守るたぬきさんも鎮座する。その脇道から出てきたのは…！最後は福引抽選会。架空の横丁とのことだけれど、モデルがある。夢の横丁。(E74-544）2021/03/14
