著者等紹介
二宮由紀子[ニノミヤユキコ]
1955年、大阪生まれ。「ハリネズミのプルプル」シリーズ(文溪堂)で赤い鳥文学賞、『だれか、そいつをつかまえろ!』で日本絵本賞翻訳絵本賞、『クリスマスはきみといっしょに』で産経児童出版文化賞(共にBL出版)、『ものすごくおおきなプリンのうえで』で日本絵本賞大賞、『へちまのへーたろー』で日本絵本賞(共に教育画劇)を受賞
武田美穂[タケダミホ]
1959年、東京生まれ。絵本に、絵本にっぽん賞、講談社出版文化賞・絵本賞を受賞した『となりのせきのますだくん』に始まる「ますだくん」シリーズ、絵本にっぽん賞を受賞した『ふしぎのおうちはドキドキなのだ』、日本絵本賞読者賞を受賞した『すみっこのおばけ』、日本絵本賞大賞、読者賞を受賞した『おかあさん、げんきですか。』(以上ポプラ社)など多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
頼ちゃん
8
絵が可愛くて目をひきますが、字数が多いので子供はよんでくれるかな?女の子は手にとりそうですね。それぞれのスイーツの言い分が納得!で面白かった。2017/12/09
しょこたろう
6
小学生に薦められて読みました。 意外や意外、面白かった❗ スイーツが駅伝を走る話ですが、走りながらのスイーツ達それぞれの独白がなんか沁みちゃって泣きそうになる始末。 子供向けの小説、馬鹿にできません。2019/03/03
けいねこ
3
ケーキ店、和菓子店、フルーツ、コンビニ・スイーツがそれぞれ6人を選抜して駅伝対決! ページ数はありますが、それぞれの走者ごとの短い章の連続なので、どんどん読めます。読者は苦手、でも、スイーツは大好き、という子には、自信(?)をくれそうです。それぞれのキャラクターに、説得力のある性格がついていて、楽しめます。2017/08/30
notmyKey
2
息子に「お母さんも読むといいよ」と言われたので読む。登場の皆様、割と頭の凝り固まったことをごちゃごちゃ言っており、我が身を振り返る心地。たすきリレーの描写がいい。もとの連載も読んでみたいかも。頑張り屋さんもマイペースさんも駅伝で活きた感じかしら。楽しく読みました。2018/01/05