内容説明
メダル数の差、それを生むシステム、メダリストたちのセカンドキャリア、どれを取っても、日本のスポーツはアメリカのスポーツに大きく水をあけられている。「警鐘を鳴らす」などというおこがましい表現はさけたいが、「アメリカのスポーツ」という日本人にとっては少し特殊な現場にいる私こそ、その役目を果たさなければならない1人ではないかと感じている。
目次
第1章 日米スポーツ事情(ヘッドスライディングに見る日本のスポーツの不合理;「声出し」は有効か?;アメリカのスポーツに見られる合理性 ほか)
第2章 アメリカのスポーツにあり、日本のスポーツにないもの(カレッジスポーツ;指導者;スポーツ医療 ほか)
第3章 2020年へ、そして、日本スポーツの未来へ向けての提案(もしも、アメリカに相撲があったら;2040年に向けて)
著者等紹介
河田剛[カワタツヨシ]
1972年7月9日生まれ。埼玉県さいたま市出身。1991年城西大学でアメリカンフットボールを始め、1995年リクルート関連会社入社と同時にリクルートシーガルズ(現オービックシーガルズ)で活動。選手として4回、コーチとして1回、日本一達成。1999年の第1回アメリカンフットボール・ワールドカップ優勝メンバー。2004年に引退後、オービックシーガルズでコーチ就任。2007年に渡米し、スタンフォード大学アメリカンフットボール部でボランティアコーチ就任。2011年より正式に採用され、オフェンシブ・アシスタントに就任。現在、オービックシーガルのアドバイザー、大阪経済大学客員教授も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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香菜子(かなこ・Kanako)
こも 零細企業営業
柔
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