ビッグクエスチョンズ 脳と心

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ビッグクエスチョンズ 脳と心

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  • サイズ B6判/高さ 19cm
  • 商品コード 9784799322451
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0045

内容説明

心とはなにか?自由意志とは?感情や感覚とは?AI時代の今、人間とはなにかを再考するための20のヒント。

目次

心は、体なしに存在できるだろうか?
脳はどのようにして生まれたのか?
脳を鍛えるにはどうすればよいか?
感覚とはなんだろうか?
意識があるとはどういうことか?
ヒトの脳はどこが特別なのか?
コミュニケーションに言葉は不可欠?
脳の中の「私」の正体とは?
自由意思は幻か?
思考とはなにか?
なにもしていないとき、脳はなにをしている?
二つのことを同時に考えられる?
知識とはなにか?
「いま・ここ」から抜け出すには?
共感や利他主義はどう生まれたか
愛とはいったいなんなのだ?
怒ったとき、なにが起きているのか?
夢には意味があるのか?
心は私たちを欺くのだろうか?
機械は脳をだめにする?

著者等紹介

レスタック,リチャード[レスタック,リチャード] [Restak,Richard M.]
アメリカ精神神経学会会長を務めたこともある神経科医。複数のニューヨーク・タイムズ・ベストセラー作品を含む約20の著作がある。ジョージワシントン病院大学の神経科医学教授

ブラックバーン,サイモン[ブラックバーン,サイモン] [Blackburn,Simon]
ケンブリッジ大学の哲学教授とノースカロライナ大学の哲学研究教授を務める。現代の最も著名な哲学者の一人である

古谷美央[フルタニミオ]
東京大学教養学部英語コース(PEAK)特任助教。東京大学理学部生物科学科(動物学)卒業、同大学院医学系研究科修了。医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

漆黒猫

2
無意識で行った行動の後から、意識は現れる。という感じだろうか。哲学的な内容もあるが、脳の機能的な話が多い。 知識を知恵に変えるには、最初に色々記憶するのも大事なのかもしれない。 DMNがあるので、脳を休めるのはそれこそ意識的にやらないといけないわけだ。 数百年後は思考は腸で行われているとかになっていると面白いけど。2021/05/21

hideki

1
ある程度、脳科学を理解した人であれば、全体像を整理するのに非常に有効な書籍ですが、初学者にはチンプンカンプンではないかと思います。特に著者のリチャードレスタックは神経科医であり、「心」に関心のある臨床心理の分野の人にとっては難しいと思います。そういう方は、「脳と心的世界」を読んだ方が良いと思います。私のHPでは、図解もしていますので興味のある方はご覧ください。 https://www.ts-labo.org/ 2020/02/04

rubeee

1
難解だった。。脳の性質について、心や感情、思考に関する状態に関する20の疑問を解説する構成となっている。20の疑問について、後に出てくる疑問の解説に含まれる要素を参照した説明が度々出てきたり、前提となっている考え方がいくつかあるような印象だったので、そのあたりが難解な要因だったのかもしれない。この前に読んだ脳に関する2冊の本と比較して非常に読みづらかった。ただ、教科書的に自分の理解をまとめながら使えば、いろいろな知識が手に入りそう。やる気になったら再読したい。2018/06/10

cocolate

1
興味深く読んでいくんだけど、結局なんかスッキリしない感で打ち切られてしまうのが、なんだかなあ。2018/04/07

LvzaB

0
このビッグクエスチョンズシリーズは記述が浅かったり、そもそも信頼性が微妙だったりであまり好きではなかったが、この本はそうでもなかった。魅力的な話題が詰め込まれていて、ある程度ちゃんと書かれている印象を受けた。ただ、もう深く書いてほしかったし、小説や逸話を引用する所は、うーん、、、となったけど。2020/03/06

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