ディスカヴァー携書<br> 悩み方の作法

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ディスカヴァー携書
悩み方の作法

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  • サイズ 新書判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784799312063
  • NDC分類 159
  • Cコード C0234

内容説明

悩み方には、上手な悩み方もあれば、下手な悩み方もあります。先行き不透明な今の時代、下手に悩んでしまうと、一歩も動けないような事態になりかねません。「答えのない時代」を上手に生きるための「悩み方の作法」をお届けします。

目次

第1章 悩み方にも「うまい」「下手」がある(赤面恐怖の悩み方は、何がよくないのか?;本当の望みを見失っていないか?;気にしなくていいことを気にしていないか?;いろいろな可能性が見えなくなっていないか?;「悩み抜けば強くなる」は間違い!?;人目を気にしすぎていないか?)
第2章 「変えられること」「変えられないこと」を見分ける(変えられないことは悩んでも仕方ない;未来は本当に変えられるのか?;心と行動、どちらが大切か?;「人の気持ちは変えられる」という錯覚;「体重は変えられる」という考え方の危険性)
第3章 建設的な悩み方(建設的な悩みと神経症的な悩み;悩み相談にも意味がある;悩む価値のあること、悩んでも仕方ないこと;具体的な数字で考えることの意味;性格を直す必要はない;短所に悩むより、長所を探せ;スランプ脱却術について考える;うまくいっているときの悩み方;書くことで、建設的に悩む)
第4章 悩みは人を成長させるのか?(人は悩んで大きくなれるのか?;悩むことと学習すること;偉大な哲学者たちから何を学ぶか?;「悟る」ということ;人間関係の悩みについて;創造性につながる悩み方)
第5章 「悩む」より「動く」の時代(「答えのない時代」の悩み方;「理系の発想」の時代;「思考力」より「試行力」;「知的体力」で現代を生き抜く;悩むことと「思い上がり」;動けるようになる悩み方)

著者等紹介

和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪市生まれ。85年東京大学医学部卒業。東京大学付属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、国際医療福祉大学大学院教授(臨床心理学専攻)、川崎幸病院精神科顧問、一橋大学経済学部非常勤講師、和田秀樹こころと体のクリニック院長。日本人として初めて、アメリカでもっとも人気のある精神分析学派である自己心理学の国際年鑑に論文を掲載するなど海外での評価も高い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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