しっかり!まとまった!文章を書く―「なぜ」と「どうして」を押さえて

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しっかり!まとまった!文章を書く―「なぜ」と「どうして」を押さえて

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784799104279
  • NDC分類 816
  • Cコード C0030

出版社内容情報

文章が苦手な人や長い文章が書けない人に向けに、文章の書き進め方、文のつなげ方を解説。つい1行で終わってしまう文章を肉付けする技術、観察眼の磨き方、書くべき内容の仕分け方、単なる感想文を相手に納得させられる文章の書き方、などを伝授する。余分な文章は削る、とはよく言われるが、逆に文章を長くするには何を書けばいいのか。イラストなども使いながら、レポートから作文まで使える一冊。

内容説明

作文、リポート、報告書、ブログ、どんな文章も簡単に書ける!短くしか書けない人の文章術。

目次

第1章 短い文章しか書けない原因を知ろう(「なぜ」「どうして」を書く;どうすれば具体的に書けるのか?;文をつないでいくための基本)
第2章 読み手のことを意識して書こう(思い通りに書き進められない理由;数字や資料…データを生かす)
第3章 書くべきことは観察と体験の中にある(観察眼を鍛える;体験したことを再現する)
第4章 「型」に当てはめて書いてみる(「起承転結」を理解する;「桜」をテーマに書くとしたら;書いたものをチェックする)

著者等紹介

前田安正[マエダヤスマサ]
朝日新聞編集担当補佐兼経営企画担当補佐。1955年、福岡県生まれ。早稲田大学卒業。1982年、朝日新聞社入社。校閲部、整理部、校閲部次長、名古屋編集センター長補佐、大阪本社校閲センター長、用語幹事、東京校閲センター長を経て現職。東アジアの漢字事情をリポートした「アジアズームイン漢字圏」、IT時代の漢字をテーマにした「漢字とつきあう」、漢字の字源を解説した「漢字んな話」(2007~2011年)、「漢話字典」(2013年~)など、漢字・ことばに関するコラム・特集記事などを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コージー

53
★★★★☆朝日新聞の編集に携わっている著者。「書くことがわからない」「どのようにかけばよいかわからない」──文章を書くことに慣れていない方向けに書かれた本。印象に残ったコアな部分を中心に、具体的に、読み手にわかるように、情報を付け加えていくイメージ。1~2文の文章を1000字に増やす、その具体的な過程を見れるので納得感が高い。【印象的な言葉】文章がうまく書き進められないと言う人の多くは「Why=なぜ、どうして」という要素を落とし、「いつ・どこで・誰が・何を/どうした」の4Wで終わっていることが多い。 2018/07/30

ルル

21
具体⇄抽象の行き来は大事!表現は具体が大事(*^^*)その方法について書かれています(*^^*)2017/10/16

sweet november

14
文章を書く事を仕事とする人のコツをつかみたくて読んだ。 どのように文章を肉付けしていくのかが書かれていた。 あとは実戦あるのみ。2018/02/03

ふぇるけん

14
朝日新聞の元校閲担当者による文章術。平易な本ながら、文章の幅を広げるための手法がわかりやすく書いてあり参考になる。レトリックなどはこの本だけでは習得できないが、通常の論文や文章であればこの本を読むだけでかなりレベルアップできそう。子どもの作文指導にと思って読んだが、自分でも使えそう。2017/06/05

KJ

12
今まで読んできた文章術系の本の中では1番良かった!(コピーものは別として)。「Why なぜ」で文章に肉付けして行く。なるほどねー。これもシリーズもののようなので前作も読みます。良書でした。2015/08/22

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