内容説明
察する人の“目の付けどころ”がわかる!日産自動車で社長、会長などの秘書を歴任する著者が、職場で「気配り上手」になるためのコツを解説。
目次
はじめに その気配りは誰のため?
第1章 「相手の立場で考える人」になる―秘書の仕事に“独り善がり”は禁物(「相手と違う」からこそ、よい関係を築ける;お客様をお迎えするときは左手を上にして組む ほか)
第2章 「先回りする人」になる―秘書の仕事は“受け身”では務まらない(「察する」と「思い込む」は違う;相手の心を緩ませる雑談 ほか)
第3章 「見ていて気持ちよい人」になる―気が利く人の外見、振る舞い(廊下の端を歩く本当の理由;“残念な”お辞儀、“美しい”お辞儀 ほか)
第4章 「自分も相手も心地よくさせる人」になる―楽しむことで、相手にも喜んでもらう(「相性のよさ」は、自分で引き出す;一年で一番長い日に“送った言葉” ほか)
第5章 エグゼクティブは気配りの達人―エグゼクティブから仕事を通じて学んだこと(「つい話したくなる人」の条件;相手の心を引き寄せる言葉 ほか)
著者等紹介
佐藤直子[サトウナオコ]
東京都生まれ。日産自動車株式会社秘書室勤務。1985年4月入社、秘書室配属となる。入社2ヶ月で久米豊社長の秘書アシスタントとなり、新人ながら試行錯誤の末に1年間務め上げる。以後は取締役、副社長、常務など6人の役員の秘書を歴任。1993年、塙義一副社長(当時。後に社長、最高経営責任者、会長を歴任)付となる。1999年、フランスの自動車会社ルノーとの提携の際、重要な決断を迫られ、つねに矢面に立つエグゼクティブを間近で支えながら会社の変革期を経験。秘書としてエグゼクティブの役に立つこと、そして、心地よい環境づくりの大切さを再認識するきっかけを得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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