粘土でつくる空想生物―ゼロからわかるプロの造形技法

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粘土でつくる空想生物―ゼロからわかるプロの造形技法

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  • サイズ B5判/ページ数 158p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784798617718
  • NDC分類 751.4
  • Cコード C0076

出版社内容情報

機械仕掛けのクジラ、ウサギ、金魚など……造形作家・松岡ミチヒロの粘土造形プロセスを大公開機械仕掛けのクジラ、ウサギ、金魚など……造形作家・松岡ミチヒロの粘土造形プロセスを大公開

生物と機械を融合させた、スチームパンク調の作品で多くの人々を魅了する造形作家・松岡ミチヒロ。
2018年秋には、中国・北京にて大規模な個展を開催予定。今まさに、世界の注目を集めているアーティストです。

本書は、そんな松岡ミチヒロの造形テクニックを紹介する初の技法書&作品集。
クジラやウサギといった親しみやすいモチーフを取り上げ、粘土を使った作品づくりの工程を紹介していきます。
彼の作品は、長い年月を経て朽ちたメカの味わいと、生物が持つ柔らかなフォルムが特徴。
武骨なメカニカル部分はどのようにつくっているのか、生き物の柔らかなフォルムはどう表現しているのか……。 プロだけが知る制作テクニックを、ひとつひとつ公開していきます。
扱いやすいアクリル絵の具を使って金属の質感を表現する技、錆びついたような汚し塗装の技、エアブラシでのカラーリングなど、塗装テクニックも多数収録。
粘土を使った造形を始めてみたい初心者にも、プロの技を見て学びたい上級モデラーにも。工作・造形好きなすべての人の創造力を刺激する一冊です。

松岡ミチヒロ[マツオカミチヒロ ]
著・文・その他

内容説明

機械仕掛けのクジラやウサギ、金魚まで…粘土を使った作品づくりを始めよう。手軽で扱いやすい石粉粘土を使って、オリジナルの造形作品をつくる工程を解説。粘土をこねて柔らかい生き物のフォルムを表現する方法、金属線やチューブでメカニカルなディテールを表現する方法、アクリル絵の具を使った汚し塗装のテクニックなど…。造形をゼロから始めてみたい初心者から、プロの技法を見て学びたい上級者まで、造形好きなすべての人の創造力を刺激する一冊。

目次

1章 粘土による大型作品の制作―生物的フォルムとメカニカルな造形(クジラ型の空想生物をつくる)
2章 粘土による小型作品の制作―躍動感のある作品づくりのエッセンス(ウサギ型の空想生物をつくる)
3章 型取り・複製による作品の制作―コレクティブルな作品の展開(ウサギがモチーフの作品づくりと型取り・複清;複製で基本のウサギをつくる;潜水服姿のウサギをつくる;レーシングスーツのウサギをつくる;レジン複製の金魚を組み立てる)
4章 作品紹介

著者等紹介

松岡ミチヒロ[マツオカミチヒロ]
愛知県一宮市出身。物心ついた頃から風化した装置や自然物に興味を持ち、その頃に体感したことや受けた刺激をインスピレーションに作品を制作。国内外のアートイベントに出品し高い評価を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひなにゃんこ

4
★3.5 体の一部が機械化したサイバーパンク風の空想生物を制作している著者による、立体造形の作り方解説。まず作品が魅力的。可愛さと格好良さがいい感じに融合していて、金属の錆びたような風合いなどもリアルで見入ってしまう。作り方の方は、造形が複雑で難易度が高いので、とても作る気にはなれないけど、かなり詳しく解説してあって、作り方の手順を見ているだけでも面白かった。2018/10/28

uso800

0
「こーやって作るのね」 制作過程がよくわかる本2019/10/14

Shu

0
写真も多く丁寧に解説されてるので本の通りにやれば完成形にはもっていけそう。 一通り真似して作ってみたいが、作業工程は多くなかなか始められないである・・

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