出版社内容情報
機械仕掛けのクジラ、ウサギ、金魚など……造形作家・松岡ミチヒロの粘土造形プロセスを大公開機械仕掛けのクジラ、ウサギ、金魚など……造形作家・松岡ミチヒロの粘土造形プロセスを大公開
生物と機械を融合させた、スチームパンク調の作品で多くの人々を魅了する造形作家・松岡ミチヒロ。
2018年秋には、中国・北京にて大規模な個展を開催予定。今まさに、世界の注目を集めているアーティストです。
本書は、そんな松岡ミチヒロの造形テクニックを紹介する初の技法書&作品集。
クジラやウサギといった親しみやすいモチーフを取り上げ、粘土を使った作品づくりの工程を紹介していきます。
彼の作品は、長い年月を経て朽ちたメカの味わいと、生物が持つ柔らかなフォルムが特徴。
武骨なメカニカル部分はどのようにつくっているのか、生き物の柔らかなフォルムはどう表現しているのか……。 プロだけが知る制作テクニックを、ひとつひとつ公開していきます。
扱いやすいアクリル絵の具を使って金属の質感を表現する技、錆びついたような汚し塗装の技、エアブラシでのカラーリングなど、塗装テクニックも多数収録。
粘土を使った造形を始めてみたい初心者にも、プロの技を見て学びたい上級モデラーにも。工作・造形好きなすべての人の創造力を刺激する一冊です。
松岡ミチヒロ[マツオカミチヒロ ]
著・文・その他
内容説明
機械仕掛けのクジラやウサギ、金魚まで…粘土を使った作品づくりを始めよう。手軽で扱いやすい石粉粘土を使って、オリジナルの造形作品をつくる工程を解説。粘土をこねて柔らかい生き物のフォルムを表現する方法、金属線やチューブでメカニカルなディテールを表現する方法、アクリル絵の具を使った汚し塗装のテクニックなど…。造形をゼロから始めてみたい初心者から、プロの技法を見て学びたい上級者まで、造形好きなすべての人の創造力を刺激する一冊。
目次
1章 粘土による大型作品の制作―生物的フォルムとメカニカルな造形(クジラ型の空想生物をつくる)
2章 粘土による小型作品の制作―躍動感のある作品づくりのエッセンス(ウサギ型の空想生物をつくる)
3章 型取り・複製による作品の制作―コレクティブルな作品の展開(ウサギがモチーフの作品づくりと型取り・複清;複製で基本のウサギをつくる;潜水服姿のウサギをつくる;レーシングスーツのウサギをつくる;レジン複製の金魚を組み立てる)
4章 作品紹介
著者等紹介
松岡ミチヒロ[マツオカミチヒロ]
愛知県一宮市出身。物心ついた頃から風化した装置や自然物に興味を持ち、その頃に体感したことや受けた刺激をインスピレーションに作品を制作。国内外のアートイベントに出品し高い評価を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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