アジャイルエンタープライズ―アジャイル型組織の構築と運用

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アジャイルエンタープライズ―アジャイル型組織の構築と運用

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  • サイズ B5変判/ページ数 295p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784798155043
  • NDC分類 336
  • Cコード C3055

出版社内容情報

開発現場で芽吹いたアジャイル文化を全組織へと育て、硬直した企業風土を変化に強く柔軟な組織に変えるアジャイルで硬直した企業風土自体を変化に強く柔軟な組織に変えよう!



開発現場におけるアジャイルの手法は、旧来のウォーターフォール型を置き換え、スクラムあるいはリーンといった派生型を生むまでに成長し、広範に根付いたといっても過言ではない。さらに、開発の現場と管理運用に分け、より効率的な「継続的デリバリー」を実現すべくDevOpsといったスタイルによる人的リソースの構成管理も認知されつつある。



これらの成果をより広い範囲、いわゆる企業体そのものに対しても適用し、アイデアレベルから製品製造・出荷、さらにエンドユーザーからのフィードバックとそれを受けてのバージョンアップまで(アプリケーション・エコシステム)を効果的/効率的に行おうというのが、エンタープライズ・アジャイルの目標だ。



本書では、いまはまだ開発者(とそのごく周辺)にとどまっているアジャイル手法を、その業態にあわせつつ、いかにして広げ、「アジャイル文化」ともいうべき姿勢とシステムを企業体そのものに根付かせるかというノウハウをまとめている。



プロダクトを育てる=企業を育てる、という視点に立ち、それぞれの役割と注力すべきフィールドを明確にしつつ、垣根を超えた「効率的/継続的な企業体の成長」を促すためのテクニックは、アジャイルの新しい側面であり、日本でも切望されていたトピックでもある。



■本書で学べること■


・アイデアのパイプラインを設計して、組織の作業ポートフォリオを最も迅速かつ生産的に供給する方法

・バリューストリームマッピング、Lean Canvas、ペルソナ、ストーリーマッピング、遅延コストメトリクスなどのアジャイル

・プラクティスを活用し、顧客に最適な価値を提供する方法

・プロセスとツールをエンタープライズへの価値提供に従属させる方法



■著者■

著者:Emergn Limitedの副社長。クライアントエンゲージメントおよびクライアントプリンシパルアジャイルを担当。1986年から構成管理やアジャイル分野で働き、フィデリティインベストメンツの副社長に就任。また、CA TechnologiesのアジャイルとCMのシニアディレクターとして活躍している。Ken Schwaber、Certified Scrum Professional(CSP)、Value Flow Quality(VFQ)教育者によるCertified ScrumMaster(CSM)の保持者。ボストン大学でPMP認証を取得。彼はCM Crossroads JournalやAgile Journalのコラムニストであり、「Agile:Agileの導入に向けたロードマップ」、「Agileチームの構成管理の適応」、「ソフトウェア構成管理の実装ロードマップ」、「Agile for Dummy」などの著書がある。



第1章 はじめよう

第2章 顧客価値重視企業の構想

第3章 ビジネス成果の向上

第4章 アジャイルの構築

第5章 アジャイル文化の活性化

第6章 顧客の受け入れ

第7章 従業員の受け入れ

第8章 役割の進化

第9章 学習する企業の構築

第10章 マインドセットの発見と適用

第11章 エンタープライズパイプラインの可視化

第12章 遅延コストによる優先順位付け

第13章 Lean Canvasを使ってアイデアをキャプチャする

第14章 カスタマーフィードバックの組込み

第15章 要件ツリーの設定

第16章 ストーリーマッピングによるアイデアの分解

第17章 アイデアパイプラインをバックログに接続する

第18章 ユーザーストーリーのコラボレーション

第19章 アジャイル予算の推進

第20章 アジャイル・サクセス・メジャーの適用

第21章 アジャイルのための人事改革

第22章 アジャイルエンタープライズストーリーの共有


川口 恭伸[カワグチ ヤスノブ]
監修

角 征典[カド マサノリ]
翻訳

Mario E. Moreira[マリオ・E・モレイラ]
著・文・その他

目次

はじめに
顧客価値駆動企業を思い描く
ビジネス成果を達成する
アジャイル銀河を構築する
アジャイルの文化を活性化する
顧客を受け入れる
従業員を受け入れる
アジャイルエンタープライズにおける役割の進化
学習する企業を構築する
発見的なマインドセットを適用する〔ほか〕

著者等紹介

モレイラ,マリオ・E.[モレイラ,マリオE.] [Moreira,Mario E.]
エンタープライズアジャイルコンサルタント、マスターアジャイルコーチ。顧客価値のデリバリー、デリバリー速度の最適化、品質の向上により、企業がビジネス成果を達成することを支援している。企業をアジャイルに変革させることを専門とし、アジャイルがもたらすビジネス成果を実現するために、最新のコンセプトやプラクティスを導入している。具体的には、エグゼクティブ、マネジメント、小規模から大規模までの分散チームに対して、アジャイルのマインドセット、コンセプト、プラクティス(スクラム、XP、カンバン、リーン、VFQ、ストーリーマッピング、バリューストリームマッピングなど)をコーチング・教育している

川口恭伸[カワグチヤスノブ]
楽天株式会社アジャイルコーチ。金沢大学経済学部卒、北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科修了。その後14年間、株式会社QUICKに在籍し、プロダクト開発や社内向けツールの開発を行う。日本へのスクラムの布教活動として、ジム・コプリエン、ジェフ・パットン、ジェフ・サザーランドらの来日を支援する。2011年よりアギレルゴコンサルティン株式会社を経て、2012年より現職。スクラムギャザリング東京、楽天テクノロジーカンファレス実行委員

角征典[カドマサノリ]
ワイクル株式会社代表取締役。アジャイル開発やリーンスタートアップに関する書籍の翻訳を数多く担当し、それらの手法を企業に導入するコンサルティングに従事。また、東京工業大学環境・社会理工学院融合理工学系特任講師として、エンジニアリングデザインプロジェクトの詳細設計を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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yoshi1987

0
開発チームの話だけでなく、予算や人事制度の話もある 企業組織全体として価値駆動な組織となっていくか2021/05/25

きをふし

0
アイデア~リリース×チーム~マネジメントの四象限をアジャイル銀河とよび、リリース×チームの象限に固まっているアジャイルを銀河すべてに広げる。(アジャイルをやるではなく)アジャイルになるには発見的マインドセットを組織文化にインストールしないといけない。1つだけ指標を使うなら遅延コスト。2018/08/25

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