先端技術と米中戦略競争―宇宙、AI、極超音速兵器が変える戦い方

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先端技術と米中戦略競争―宇宙、AI、極超音速兵器が変える戦い方

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  • サイズ A5判/ページ数 252p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798062242
  • NDC分類 502.53
  • Cコード C0031

出版社内容情報

■ワシントンからの最新リポートに見る、アメリカの中国に対する怒りと危機感、そして技術への信念。

■「技術でどんな課題も解決できる」というアメリカ人の『信念』と、オバマ政権の無策に代わるトランプ政権(2017年)以降の中国に対する『不信』と『危機感』を背景に、戦略目標の達成手段としての技術開発を巡る競争が今、米中の間で激しく戦われています。その最新状況と、両者の間に位置する日本が選択する道筋を、ワシントンからの最新リポートで考察します。

■主な構成
・第1章「始まった米中戦略競争」
・第2章「海上戦闘における米中戦略競争」:海上戦闘は、新たな競争の現場になった!
・第3章「宇宙ドメインでの米中戦略競争」:熾烈なハイテク投入合戦が進む宇宙ドメイン
・第4章「AI(人工知能)の軍事応用」:AIはイネーブラーか、ゲームチェンジャーか?
・第5章「極超音速兵器(Hypersonic Weapon)」:極超音速兵器では、攻撃側が圧倒的な優位に!
・第6章 終章

内容説明

ワシントンからの最新リポートに見る、アメリカの中国に対する怒りと危機感、そして技術への信念。戦略的優位に立つための競争が今、先端技術のフィールドで起きている!

目次

1 始まった米中戦略競争
2 海上戦闘における米中戦略競争
3 宇宙ドメインでの米中戦略競争
4 AI(人工知能)の軍事応用
5 極超音速兵器(Hypersonic Weapon)
6 終章

著者等紹介

布施哲[フセサトル]
テレビ朝日ワシントン支局長。1997年、上智大学法学部卒業後、テレビ朝日入社。政治部記者として与党キャップ、野党キャップなどを経て、「報道ステーション」で主に米国政治や安全保障関連のVTRを担当。この間、防衛大学校総合安全保障研究科卒業(安全保障学修士、山崎学生奨励賞)、フルブライト奨学生として米CSBA(戦略予算評価センター)、ジョージタウン大学で客員フェロー、安倍ジャーナリスト・フェローとしてジョージ・ワシントン大学にて客員フェローを経験(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

冬佳彰

17
まー、本当にうんざりする話ではあるんだよね。米中の小競り合いの中、兵器に適用されている先端技術、戦力バランスを書いた本。対象は、海上、宇宙、AI、超音速兵器。全体的に中国が米国を圧しつつある、と。まあ兵器開発が技術の発展に寄与してきた歴史はあるよなあ。しかし俺なんか、兵器開発で発展するような技術なら、なくて良いくらいに思ってはいる。技術者の倫理にも関する問題ではあるな。人類、ずーっとこんなこと続けるんだろうか。2022/06/04

アルミの鉄鍋

2
★3 軍事技術がコンシューマー向けに転用される事が多いので、最新の軍事技術や戦略を読んでると今後どんなものが流行るのか予想しやすく面白い。最初の中国の20年サイクルの話はちょっと面白かった。攻撃しても人々の記憶は大体20年で緩和される考え。本当なのか…??サイバー攻撃やAIについても書かれてるので、最新動向としてどんな戦略があるのか勉強に来ても良いかも。個人的にはDARPAの研究内容はネットで追いかける事を勧める。2020/08/24

てっき

1
アマゾンでおススメされた本。著者のこと(テレビ朝日ワシントン支局長)は存じ上げず、単にタイトルと目次だけで購入したが、中身はかなり読み応えがあり、かつテレ朝とは思えない(産経のように右に振り切れているわけではなく、どちらかというと政府見解の様な)主張に驚きと興奮を隠せなかった。内容は米中の現在の軍事作戦の構想や必要な技術を述べ、それがどう変わろうとしているのか、という視点で宇宙・電磁波・サイバー等の新技術に関する米中の動向を分析するものであり、内容の一貫性と根拠に基づく分析は一級品であると感じた。2020/07/09

研究者

0
宇宙、AIなど、軍事における先端技術動向が分かりやすく書かれている。入門書として良いと思う。2022/01/15

shimada1986

0
最新の軍事技術動向がコンパクトにまとめられ、かつ図表も多く理解しやすかった。 特に宇宙領域が戦いに及ぼすインパクトの大きさに衝撃を受けた。軍民両用のGPS等は生活にも深く関わっており、宇宙領域にまたがる本格的な戦争が始まった場合、核戦争が起きなかった場合でも、現代文明生活の基盤が揺るがされ、後戻り出来なくなるのではないかと感じた。2021/02/19

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