笑って死ねる人生がいい

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笑って死ねる人生がいい

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797670165
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0075

内容説明

好きなことをやらなければ、人間は輝けない。冒険家の人生論的自伝。

目次

強盗したって生きてはいける(北極海1997年5月)
気の弱い野性児(山形県最上町1953年~1967年)
大地は動かない(北極海1997年5月~6月)
鷹匠という生き方(山形県最上町1967年~1972年)
南極点のハッピーニューイヤー(南極大陸1997年12月~1999年1月)
空手は農業に役立つ(山形県最上町1973年~1981年)
ホワイトアウトに酔う(南極大陸1999年1月~2月)
無謀な旅人(ヨーロッパ、アフリカ1981年12月~1982年7月)
ニューヨークでテント生活(ニューヨーク1982年7月~1983年3月)
アマゾン決死の筏下り(ペルー、ブラジル1983年3月~5月)〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つちのこ

1
大場満郎の魅力はどこにあるのか。私の中では、植村直己が在野から出てきたにもかかわらず、カリスマ的な清廉潔白の像として写るのに対して、大場は“近所の安食堂でラーメンをすすっているおじさん”のような泥臭さを感じる。虚像と実像が一人歩きしている伝説の人、植村に対して、“おじさん、大場”は庶民的なのである。純粋な一途な心をもったおじさんというのも魅力である。中でも、将来を誓い合った女性との永遠の別れには読む側にとっても胸が傷んだ。2000/10/11

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