新風舎文庫
ふたりっ子〈5〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 503p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784797491166
  • NDC分類 912.7
  • Cコード C0174

内容説明

双子の姉麗子と妹香子…。通天閣を望む天下茶屋で繰り広げる愛と別離と夢の人生ドラマはいよいよ終局へ。いったんは麗子を壮平に任せようとしたマサだが強引によりを戻して元の鞘に収まり、真実と玲実という双子を生む。父母も平安に暮らしているが、将棋の道をまい進する香子は森山史郎に離婚話を持ちかける。それはタイトル戦で森山に勝利したいという夢のためだった…。平成8~9年に放映され大好評を博したNHK朝の連続テレビ小説の脚本全5巻、渾身の完結編。

著者等紹介

大石静[オオイシシズカ]
1951年東京都御茶ノ水生まれ。日本女子大学文学部国文科卒。’81年、永井愛とともに女性2人だけの劇団“二兎社”を旗揚げ、交互に作・演出・主演をつとめる。テレビ・映画の脚本家としても活躍し、’91年からは脚本に専念。’96年NHK朝の連続ドラマ「ふたりっ子」で橋田賞・向田邦子賞をW受賞。代表作に『長男の嫁』『私の運命』『アフリカの夜』『オードリー』『愛と青春の宝塚』『あなたの人生お運びします』など多くの脚本を手がける。また、小説『愛才』、エッセイ『わたしってブスだったの?』『ポンポンしてる?』などがある
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