• ポイントキャンペーン

SB新書 大活字版
大活字版 老人の取扱説明書

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 223p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784797396522
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0036

内容説明

高齢者の困った行動の原因となるのは、ほとんどが認知症や頑固な性格よりも、老化による体の変化「老化の正体」だったのです。本書では、この「老化の正体」と、その対処法として手軽にできる方法を、医学的にやさしく解説しています。これらを知ることで、周囲の人はイライラせずに冷静に対処できますし、高齢者本人は卑屈になることが減ります。これまでの本といえば、認知症や老人の心理にとどまるものがほとんどでしたが、体の細部にまで踏み込んだのは本書がはじめてです。

目次

第1章 老人の困った行動3大ド定番(都合の悪いことは聞こえないふりをする。;突然、「うるさい!」と怒鳴る。でも、本人たちは大声で話す。 ほか)
第2章 いじわる(「私なんて、いても邪魔でしょ?」など、ネガティブな発言ばかりする。;せっかくつくってあげた料理に醤油やソースをドボドボとかける。 ほか)
第3章 周りが大迷惑(信号が赤に変わったのに、ゆっくり渡っている。信号が元々赤なのに、堂々と渡ってくる。;指摘はできないが、口がそこそこ臭い。 ほか)
第4章 見ていて怖い、心配…(自分の家の中など、「えっ、そこで!?」と思うような場所でよく転ぶ。;お金がないという割に無駄遣いが激しい。 ほか)

著者等紹介

平松類[ヒラマツルイ]
医師/医学博士。愛知県田原市生まれ。昭和大学医学部卒業。昭和大学兼任講師、彩の国東大宮メディカルセンター眼科部長、三友堂病院非常勤医師・眼科専門医・緑内障手術機器トラベクトーム指導医として勤務している。のべ10万人以上の老人と接してきており、老人が多い眼科医として勤務してきたことから、老人の症状や悩みに精通している。医療コミュケーションの研究にも従事し、シニア世代の新しい生き方を提唱する新老人の会の会員でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。