アクションリーディング―1日30分でも自分を変える“行動読書”

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アクションリーディング―1日30分でも自分を変える“行動読書”

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797386516
  • NDC分類 019
  • Cコード C0034

出版社内容情報

できる人は、忙しくてもなぜ本を読めるのか◆100冊読んでも変わらない人から、
1冊読んでも変われる人になる「読み方」

・本を読んでも何も身についた気がしない
・時間がないから、そもそも本が読めない……

そう考える方は多いと思いますが、実は、それは読み方が違うのです。
本書では、マッキンゼーという超多忙な職場にいながらも、確実に本を読み、身につけていった著者の本の使い方を紹介するもの。
たとえば、マッキンゼー時代は短期間で十数冊の本を頭に入れ、それを仕事で参照しながら、より具体的な知識として自分の身につけていったそう。MBAがなくても仕事ができたのは、本の読み方のおかげともいえます。
秘訣は、「行動につながる」ことを意識した読書をすること。
でも方法は意外と簡単なことなのです。
本書ではその方法を紹介していきます。

◆「時間がなくて本が読めない」がなくなる!

「時間がなくて本が読めない」
「積読が増える」
これは大きな悩みです。

本書で提唱する「アクションリーディング」を行なえば、時間がない中でも、本を読みこなし、そして、実践に活かす考え方や仕組みを紹介しています。
1ページ1分のA4メモ書き、フォーマット化して短時間で書く「ブログ」の書き方、ステップアップにつながる「本」のアウトプットの仕方など、アクションの起こし方も充実。
30分でも着実に身につく読み方ができれば、飛躍的に成長ができると実感できます。

なお、Facebook上でも「アクションリーディング 行動のための読書」というグループを作り、みなさんが一緒に「攻めの読書」を続けられる仕組みを作っています。ぜひご参加ください。

◆読者の声
「おもしろかった。あまりビジネス書を読まない自分でも、勉強になることがたくさんあり、多くの方にお勧めしたいです」(20代 女性)

「著者の本とネットを駆使した情報術も参考になった」(20代 男性)

「時間がなくて本が読めないのは、まさに自分。でも、著者の方も悩まれながら、この方法にたどり着いたことがわかり、共感しながら読めました」(30代 女性)

「いつかコンサルタント的な仕事をしたいと思っていたので、その面でも、参考になりました」(40代 男性)


はじめに
数日で15冊ほどの本を読んだマッキンゼー時代
「行動するための読書」を習慣化しよう
「情報をとり、すぐ動く」ことが、急務である

序章「読みたくても本が読めない」5つのの理由
本が読めない理由 忙しくて本が読めない
本が読めない理由 何を読んだらいいかわからない
本が読めない理由 読みかけの本が溜まる・積ん読が増える
忙しい人のための「攻め」の読書術

第1章なぜ、できる人は忙しくても本を読むのか
──本から得られること
M B A がなくても、マッキンゼーのコンサルタントとして活躍できたのは、「本」があったから
視野が広がり、活躍・昇進できる
リーダーとしての素質を作れる
自分で「考える力」がつく
時代に先んじた手が打てるようになる

第2章 できる人は忙しくても、なぜ本が読めるのか
──マッキンゼー時代に身につけた「読書時間捻出術」
本を読む優先順位を上げ本を読む時間に「市民権」を与える
超多忙のマッキンゼー時代に、どう「読書時間」を生み出したか
無理のない「読書習慣」を身につける
本は「必要十分」読めばいい
SNSで仲間を募り、読書を習慣化しよう

第3章 短い時間で、読んだ内容を身につける「集中読書」術
読んだことをそのままデータベースにする本の使い方
読んだ直後にメモを書く。もやもやを全部はき出す
読むときは1冊と決めて集中的に読む
本を買ったら積ん読せず、すぐ読み始める
わからない部分があっても、戻って読み返さない
できるだけネットや電話を切り、集中して読む
「なぜ、この本を手に取ったのか」を意識すると、頭に入りやすい

第4章 できる人は、読んだ本をどう活かすか
──確実に成長するためのチャレンジシート
本を読む時間を制限し、アウトプットの時間を多くとる
読んだらできるだけ人に話す。会話のトレーニングにもなる
読んだら?チャレンジシート?に書いて宣言し、実行する
読んで半年ほどしたら再読する

第5章 ムダな本で時間を費やさないために
──読むべき本が自然によってくる「情報感度」の高め方
30代になるまでに3 0 0 冊、その半分は小説を読む
3 0 0 冊達成後は週1冊、つまり月4冊、年50冊程度は読む
情報収集の時間をとり、Googleアラートを徹底的に使う
問題意識こそが、深い見識や洞察力を作る
ベストセラーは後回しにする
5年後にどうなっていたいか目標を立てる
情報感度を高める7つの習慣

【付録・私がお勧めする20冊】

あとがき

赤羽 雄二[アカバ ユウジ]
東京大学工学部を1978年に卒業後、小松製作所で建設現場用ダンプトラックの設計・開発に携わる。 1983年よりスタンフォード大学大学院に留学し、機械工学修士、修士上級課程を修了。1986年、マッキンゼーに入社。経営戦略の立案と実行支援、新組織の設計と導入、マーケティング、新事業立ち上げなど多数のプロジェクトをリード。 1990年にはマッキンゼーソウルオフィスをゼロから立ち上げ、120名強に成長させる原動力となるとともに、韓国企業、特にLGグループの世界的な躍進を支えた。 2002年、「日本発の世界的ベンチャー」を1社でも多く生み出すことを使命としてブレークスルーパートナーズ株式会社を共同創業。 最近は、大企業の経営改革、経営人材育成、新事業創出、オープンイノベーションにも積極的に取り組んでいる。 著書に『ゼロ秒思考』『速さは全てを解決する』『ゼロ秒思考[行動編] 即断即決、即実行のためのトレーニング』(ダイヤモンド社)、『世界基準の上司』(KADOKAWA)などがある。

内容説明

100冊読んでも変えられない人から、1冊読んで変われる人になるために。新しい時代の「本の使い方」!東大・スタンフォード卒、マッキンゼーで14年間活躍。「時間がなくて本が読めない」がなくなる!読書+行動=未来が変わる。

目次

序章 「読みたくても本が読めない」5つの理由
第1章 なぜ、できる人は忙しくても本を読むのか―本で差がつくこと
第2章 できる人は忙しくても、なぜ、本が読めるのか―マッキンゼー時代に身につけた「読書時間捻出術」
第3章 短い時間で、読んだ内容を身につける「集中読書術」
第4章 できる人は、読んだ本をどう活かすか―確実に成長するための「チャレンジシート」
第5章 ムダな本で時間を費やさないために―読むべき本が自然に寄ってくる「情報感度」の高め方

著者等紹介

赤羽雄二[アカバユウジ]
東京大学工学部を1978年に卒業後、小松製作所で建設現場用ダンプトラックの設計・開発に携わる。1983年よりスタンフォード大学大学院に留学し、機械工学修士、修士上級課程を修了。1986年、マッキンゼーに入社。経営戦略の立案と実行支援、新組織の設計と導入、マーケティング、新事業立ち上げなど多数のプロジェクトをリード。1990年にはマッキンゼーソウルオフィスをゼロから立ち上げ、120名強に成長させる原動力となるとともに、韓国企業、特にLGグループの世界的な躍進を支えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tsuyoshi

67
電子図書にて。「受け身の読書から攻める読書へ」読書時間の作り方、読みすぎの弊害、テーマを持った本選び、アウトプットのための具体的行動などに加え、ネットでの情報収集術において自身の実践例を交えて分かりやすく書かれてあり活用できる部分が多々あった。ストレス発散や何らかの変化を期待した「受け身の読書」からのスタートだっだが、目的やテーマをを持った本選びや、アウトプットをメインに考えた「攻める読書」をすべき時期に来ているのかもしれないと感じた。2018/03/31

momogaga

54
読む本を減らし、仕事や生活に活かすことができる行動読書をやることのメリットが詳細に書かれています。読書メーターで既に実践していますが、もっと攻めの読書をこれから目指します。2022/09/29

リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん

45
確かに本を読んでそれを現実に活かす事は余り無いなと思います。本書の中ではある程度、本を読んできた人は行動に力点を移すべきと有りますが、何か動くべき時なのかと少し思案中です。個人的に参考になったのは感想のフォーマット関連でした。丁度、自分が読書メーターで記録を付け始めて1,000冊目の本が、この内容という事で、意図的?因縁的?なものを感じますが、ビジネス書関連では読んでその後のことをもっと考えてみたいと思います。2016/07/15

KAKAPO

43
周りの「できる人」を見て気づくのは、忙しくても本を読んでいる。しかもそれを自分の仕事や生活に活かしている(行動に移している)。私は最近あまり本を読まなくなり読メへの投稿もしなくなっていた。何となく頭が非論理的になってきたような気がする。著者の赤羽さんは、情報感度を高める7つの習慣として。1.忙しくても普段からの情報収集を欠かさない、2.何にでも自分の意見を持つようにしする。3.その意見をあまり遠慮せず人に言うようにする。などを挙げているが、それはまさに本から情報を取集し読メで意見を発信することだ。2020/04/03

takam

31
読書を仕事に役立てる読み方を前提にしたら、ここに書いてある通り、目的意識を持った読書が必要になる。 目的というのは自分の中から出てくるものであるから、ここで書かれていることを実践すると自分の考えの外に行くことは難しいのではと思った。読書への現実逃避をすることは辞めるべきという著者の主張も分かるものの、趣味で直感的に面白そうだとか興味がなさそうだが暇なのでみたいな軽い気持ちで読む読書もたまには必要なのではと思った。バランスが大事だといいたい。2020/06/23

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