- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > GA文庫
内容説明
季節はうつろい夏となった。夏といえば、七夕、祭り、そして海!プールもいいけど、やっぱり海!ということで海辺へとやってきたベルテインと琥太郎たち。「ベルさん、海に入って大丈夫なの?」―風呂場でも溺れるのに。「うう…残念ながら無理であります。本来ならベルはシャチの速度、ウナギの適応力、タコの柔軟性を併せ持った泳ぎができるはずだったであります、できるはずだったであります」ってどんな泳ぎ方?―などと海辺ではしゃいでいたら、なんと琥太郎が初ナンパされちゃって!?日常ショート・ストーリー第2弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
16
感想埋め。2巻も変わらずほのぼのした日常系ショートストーリーが紡がれる。著者の他作品とのシェアワールドとなっているので、ニャル子さんを知っている読者はより楽しめるのが良かった。
カインズ
16
【絵本とラノベの中間のような】主人公の髪の色がずいぶん変わっていて、別人かと思ってしまった。お話の中で豊富に挿入されるミニカットが相変わらず可愛くて、独特の雰囲気を作り出すのに一役買っている。今回は、母親達を中心に登場人物も増えて賑やかになった印象あり。ただ、個人的に好きな不良の兄貴の出番が減ってしまったのが残念。お祭りの時にテキ屋として出てくると期待したのは、私だけじゃないハズ。EXのお話は、ちょっと唐突感があったかな。ディアナ様視点での話は、新鮮でした。ベルテイン女史は、なんだか響きが格好良い。2011/06/17
半熟タマゴ
15
1巻と同じくほのぼのしていて癒された。でも、不良先輩の出番が減っていて何だか寂しい。ニャル子さんも読んでるからリンクがあったのも嬉しかった。まだヴァルキリーの方は読んでないけどあっちでもあったりするのかな。2014/03/25
王蠱
15
今回はちょっと長めの話が多かったかな?それでも超短編の部類だが。邪神コンビ&頼子さん(だよね?)が出てきたときはもうテンションがMAXにww最後の話はラストは少し読めちゃったけど・・・こういうのも書けるんだ、この作者。ニャル子とは別ベクトルの「笑い」と「団欒」の物語、ぜひ続巻に期待したいです。2011/06/15
メロリン@5月は再読強化キャンペーン!
10
2年半の時を経て発売された3巻を読む前に再読。まぁ短編形式の話なので流し読み程度で十分でしたが、刊行期間が空いたのでキャラ達の描写に変化が起きているのかは気になるところです。個人的には先輩がツボなので、変わらずにいてくれているといいなぁ。2014/02/14