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内容説明
「駆け落ちした精霊と神曲楽士を探してほしい」クルナが受けたタイラニ家からの依頼は一風変わったものだった。早速彼は勝手に作ったチーム・クルナのメンバー(ハイディ、ササヤ、ルーファ)を招集して情報収集にあたる。いつもより少し真面目なクルナに違和感を覚えるルーファだったが、その裏には彼自身にも深い関わりを持った“ある事件”が関係していた…。神曲を音でなく色として「観る」ことができる謎の精霊・エステルも登場し、事態は思わぬ方向へ展開していくことになるのだが…!?貧乏コンビ、クルナとルーファの“ぶるう”シリーズ第2弾登場。
著者等紹介
築地俊彦[ツキジトシヒコ]
元TRPG、メイルゲーム制作会社に勤務。現専業作家。第一回JGCスタッフも務めている。メジャーデビューは「ガルハド戦記」(ログアウト誌)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ただの猫好き
1
△。エステルが各キャラの緩衝材になっていい塩梅。終盤の流れも遂に拒んでいた主人公が押されて動き出す姿も、成長を感じられよかった。精霊と人間の関係性を考えるコンセプトがそもそも何の為のポリフェニカシリーズかと1巻ではつっこませる内容だったが、この巻は駆け落ちしたカップルの姿も相まって少しだが作者の書きたいものに共感出来たかな2020/11/20
ろくた
1
ファンタジーちっくな世界観。精霊と人間の関わり方について色々な考え方が見えたり、怒ったり楽しんだりしていてああ人間らしい人々がたくさんいるなあとおもうし、ファンタジーな世界なのにとても現実味を帯びていて読みやすかった。2018/06/05
王蠱
1
再読。4巻はまだですかーー!!!2012/02/23
code_air_edge
1
1巻に比べ、かなりシリアス。これくらいのギャグとシリアスの比率なら読みやすいかも。2009/10/20
こんこん
1
見れば見るほどハイディのデザインに吹く。のはともかく、神曲だけで結びつくアンバランスさを説くのであれば、ではあるべき「隣人」の姿とは?少なくとも、下僕じゃないとは思う2009/10/09