内容説明
気になるモノ、身近なもの63品目を徹底調査。図表も満載で「原価」をズバリ解明する。
目次
第1章 激安価格の儲けのカラクリ―デフレ時代の強い味方。ここまで激安にできるワケとは!?(iPod―独走のカギはフラッシュメモリにあり;スーツ―「高定価、安売り」路線がスーツ業界の主流 ほか)
第2章 あの高値を支える不可解な世界―それって高すぎじゃない!?値下がりしない高額商品、その秘密とは(ギター―ギタリストはこだわりの一品を求める;栄養ドリンク―激安飲料水にはならない、その理由は? ほか)
第3章 安い定番商品のヤリクリ―昔から変わらない定番商品アレコレ。変わらず安値で提供できるそのしくみ(医療用医薬品―規制と後発品でクスリは安く安く;牛乳―「健康飲料」よりも原価は高く、人気は落ち目 ほか)
第4章 ピンからキリまで値段が違う原価のナゾ―同じ商品でも、ここまで値段に差がつく!値段の違いはこれで生まれる?(うなぎ―でかいうなぎは安くなる!!;ケーキ―パティシエ・チェーン店・個人店の三国時代 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takakura
8
先月からコツコツと読んでいた本読了。10年以上前の本だけど、グラフやデータの見せ方などけっこうおもしろくて隅々まで読んでしまった。2017/09/05
やっし~
1
パソコン・100均・コメ・本など身近な63品の原価について書いてある。経済について興味を持つのは良い1冊かと思います。2011/12/25
M_Study
0
ちょっと古いが、業界構造と原価の関係が見えて面白かった。2014/08/16
アルゴン
0
★★☆ レジ袋・自動車・トマトあたりが参考になったかな。ただパッと見でデータに間違いがありすぎる。イメージともちょっとずれてました。2011/08/08
邪馬台国
0
情報が古いものもあるけど、面白かった。2011/02/27