内容説明
これまで法律雑誌に寄稿した随想、家族法研究、青少年問題、女性問題に関する巻頭言、講演などの雑文、三四年間在職した都立商科短期大学、四年間努めた東京女学館での挨拶の外に、七年間お世話になった千葉経済大学や戦前・戦中・戦後の思い出を多少付け加えた内容の一冊。
目次
1 異邦人として育つ
2 研究者の道を歩む
3 大学教員生活四五年
4 家族法研究ノートより
5 青少年健全育成に関わって
6 女性の地位の向上に向けて
7 法学者たちとの出会い
8 父祖・尾高朝雄の辿った足跡
著者等紹介
久留都茂子[ヒサトメトモコ]
昭和2年11月京都に生まれる。昭和23年3月日本女子大学英文科を卒業。昭和26年3月東京大学法学部法律学科を卒業。昭和29年3月同大学大学院特別奨学生を終了。同年4月~63年3月東京都立商科短期大学に奉職。昭和60年4月同短期大学学長。昭和63年4月~平成7年3月千葉経済大学教授。平成7年4月東京女学館短期大学副学長。同年9月~11年3月同短期大学学長
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